神出にあるお店のことは知っていましたが、そばを通るときいつも混んでいるのでなかなか行く機会がないなー、と思っていました。そしたらアンタ、最近あっちゃこっちゃに店を出している模様。
かつて「御三家」だったところも「いせや」になっていました。
何を血迷ったか、私はこの「激辛地獄のスタミナ中華そば」を注文。しかも、よせばいいのに「鬼辛(10倍)」を選択。
いい歳して何をやってんだか……。
アブラの量は自分で選びます。
「鬼辛は辛いんで……」と店のおねえさん(感じのいい人)が持ってきてくれましたよ。
ガーリック焼飯。かなりニンニク辛いので注意。生ニンニクが苦手な人はやめといた方がよいと思います。生ニンニクのあの刺激が大好き、という人にはオススメです。
こちらが基本の中華そば。なかなかコクのある濃厚なスープです。ニンニクがけっこう効いています。ネギたっぷり、ってのもネギ好きにはうれしい。
そしてこちらが……。
……。
スープがドロッとしているので、なかなか食いにくい……。
この辛さになると、麺をすすり込むのもツラいレベル。
途中からまるで味が分からなくなり、吹き出す汗をぬぐいながらひたすら食っているだけ、という状態になります。
何とか完食。
おねえさんが優しく微笑んで、ごほうびのアイスクリームを持ってきて下さいました。
一度、話のタネに食うのはいいんでしょうが、少なくとも私が「鬼辛」を再び食うことはないと思います……。
次は、普通の中華そばを食おう、と固く心に誓いました。
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だいやぁ☆もんど
造船番長!
ちょっと前に、職場の人間の飲み会に半強制的に参加させられたときのお店がここだったんです。
飲み食い放題で¥2,980というのは、飲まない私にとってはちょっとアレだったんですが、とにかく料理(特に麻婆豆腐!)が美味しかったので印象に残っていました。
一品一品が結構ヴォリウムがあったので、酒を飲まない私たちにとっては、フツーに注文した方がよかろう、と思いましたので、行くチャンスをうかがっておりました。
本棚のどうでもいい本を整理すると段ボール5杯にもなり、それをブックオフに売り飛ばしたら意外にも¥9,000近くにもなったので、ちょっと恥ずかしいCDを買いたくなり、タワレコに行ったついでに昼メシを食いに行きました。
ちょっとびっくりするぐらいメニューが豊富です。
ただ、注意が必要なのは、
これだけヴァリエーション豊富なメニューを用意していながら
従業員数が絶望的なまでに少ないこと
と、
従業員にはあまり日本語が通じないということ
の2点です。
要するに、
わが国で当たり前となっている(過剰ともいえるレベルの)接客を期待してはいけない
ということです。
従って、
「お客様は神様なんだから、従業員は客である私に対して奴隷のごとく尽くすべきである」
といったけったいな考えを持った人、たとえば、吉野家とかすき家のようなお店で(はした金しか払っていないくせに)やれ料理が出てくるのが遅いだの、接客態度がなっとらんだの、従業員相手に居丈高に威張り散らして恬として恥ずるところのないような困ったタイプの人は、このお店には行かない方がよいと思います。
さて、前置きが長くなりましたね。
私が麻婆豆腐を絶讃していた影響なのか、嫁さんは「陳麻婆豆腐ランチ」。私は、「1日20食限定!」と謳われた「刀削麺」にしようと思ったのですが、「ああ~、それもう品切れアルね!」と断言されてしまった(まだ12時前だったのに!)ために、
この中から、
コチラの「香港チャーシュー入りラーメン」をセレクト。
さらに、何を血迷ったのか、「上海焼きそば」に「香港叉焼炒飯」まで注文してしまいました。
「香港チャーシュー入りラーメン(¥750)」。
汁が多すぎてどんなラーメンなのかよくわからない写真となっております。
割とコクのある醤油味のスープですが、ちょっとわれわれ日本人には馴染みのない香辛料の香りがあります。(八角というのでしょうか。台湾のレストランで食った豚の角煮にも同じような香りがあった。)
シナモンの類が苦手な人にはちょっと合わないかも。
「陳麻婆豆腐ランチ(¥980)」。
この麻婆豆腐がとにかくオススメ!
花椒がビリリッと効いてクセになる味です。めちゃ本格的です。
一応、サラダもついています。ちょっとタマネギが辛かったな。
「香港叉焼炒飯(¥580)」。
写真ではわかりにくいのですが、結構なヴォリウムです。
しっとり目の美味しい炒飯。ただ、なぜ安っぽいミックスベジタブルを入れているのか謎。絶対にない方が美味しいし、高級感があるのに……。もしかしたらわれわれ日本人の健康を思いやってくれているのだろうか?
「上海焼きそば(¥580)」。
これまたすんげえヴォリウム。
従業員さんにあまり日本語が通じないので、出てきたときは一瞬「間違えて2人前持ってきたんじゃねえの?」と思ったぐらいです。
ちなみに、フォークが写りこんでおりますが、これは、炒飯にレンゲの類が一切付いていなかったので、「すんません、レンゲか何か持ってきてもらえませんか?」とリクエストした際に、従業員さんが持ってきてくださったものです。
さっぱり味の非常に美味しい焼きそばです。これまたオススメです。
かなり客を選ぶお店だとは思いますが、とにかく料理は本格的です。
多少のことに目をつむれる方にであればオススメします。
まかり間違っても狭量な方にはオススメしません。
よろしいか?
心の狭い人は行っちゃダメ、ゼッタイ!
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だいやぁ☆もんど
我らが明石の星、YENA☆もよろしく
薬草薬樹公園へ行く途中にあるラーメン店。
かなり年季の入った店構えです。
かなりシンプルなメニュー構成なのに、
「めし」の隣に唐突に「枝豆」
というのが、さすが丹波でルンバです(意味不明)。
このようなセットメニューもあり。
「らーめん大盛(¥630+200)」。
私がコチラの「らーめん大盛」。
「みそらーめん(¥700)」。
嫁さんはコチラの「みそらーめん」です。
麺はやわらかめに湯がかれております。
チャーシューは、ハシでつまむとホロリと崩れるほど柔らかく煮込まれたバラチャーシュー。
スープは、甘めの鶏ダシ。西脇とかの播州ラーメンをイメージしてもらえば良いかと。
みそらーめんは、香りの強いみそダレで仕上げてあり、結構うまかった。
「ぎょうざ(¥250)」。
カリッと焼かれた小ぶりのギョウザ!
丁寧な仕事ですね。
素朴な味のおいしいギョウザでしたよ。
高校生のときよく食べていた今は亡き「姫路飯店(ヒメハン)」のギョウザをちょっと思い出してしまった。
テーブルの上の容器類も年季が入っています。
開店後すぐぐらいに行ったのですが、あれよあれよという間に常連さんとおぼしきお客さんで席が埋まっていきました。
地元の人に愛されているラーメン店のようです。
今度は塩らーめんを食べに行こう。
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がんばれ♪
久しぶりに行ってみると、「替え玉、何度でも無料」制度が廃止となり、「大盛無料」という風に変わっていました。
やはり、牛馬のごとく食いまくる客が多かったんでしょうね。
その代わり、どっかの有名ラーメン店をパ○ッたかのようなこんな新メニューが登場しておりました。
「ガチ盛りラーメン」というそうです。
嫁さんはコチラ。これが旧来のラーメンに相当する模様。
久しぶりにチャーハンも注文しました。
ウッハハハ! 何じゃコレ!?
もちろん、「大盛・増し増し」ですよ。
まるでバカげた盛りつけですなあ。メニュー写真と違い、角切りチャーシューではなく、スライスチャーシューでしたよ。
麺にたどりつくまで、相当モヤシの山を崩す必要がありました。
モヤシの山をやっつけるのにかなりの時間を要しましたが、麺がガッシリした歯応えの強いやつなので、ノビたりということはありませんよ。
スープは濃いめの醤油味。結構コクのある鶏ダシだと思います。
「濃厚とんこつ(¥700)」。
こちらはトロリとしたまろやかでコクのあるとんこつスープが特徴。
「チャーハン(¥350)」。
いつもながら、異様に形が整えられたチャーハンです。
このツボの中におろしニンニクが入っています。
「ニンニク入れますか?」だなんて書いてありますが、「ガチ盛りラーメン」のスープにはあまりニンニクは合っていないように感じました。「ガチ盛りラーメン」にニンニクを投入することは、個人的にはオススメしません。
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この blog で王将を取りあげるのは初めてかも知れません。
けっこうよく利用はしているのですがね。
ラーメンもずいぶんヴァリエーションが増えましたよね。「とんこつ」だなんて、ホントにダシとってるんでしょうか。
焼きめしのこの安さは助かりますね。
このときは、「カキ天津飯」なるメニューが。
「とんこつしょうゆ(¥550)」。
なんというか、非常にライトな、(というか薄~い)とんこつ(?)でしたよ。
麺もいたってフツー。
異様にふっくらしたチャーシュー。「王将のチャーシューといえばパサパサ」という先入観は捨てねばなるまいて……。
「焼きめし(¥350)」。
王将西明石店の焼きめしを知る者には、いたってフツーの焼きめしですね。王将らしいごく標準的な焼きめしです。
附属のこのスープに麺を入れたらウマいだろうねえ。
「カキ天津飯(¥525)」。
大粒のカキがごろんと。
まあまあウマかったと思います。
天津飯にせねばならんという必然性はさほど感じませんでしたが(笑)。
さて、本題はここからですよ!
実は、今回王将を訪れたのは、この方の blog が発端なのです。
「酢のみで餃子を食べる」、これが今回のテーマでした。
というわけで、まずは「酢」をオーダー。まあ、たいていのお店で「酢持ってきてもらえますか(スマイル)」と言えば対応してくれると思います。
西明石店のような「常に鉄火場」的な殺伐とした(笑)雰囲気の王将で頼む勇気は今のところございませんが……(笑)。
「餃子(¥210/1人前)」。※写真は3人前です。
んで、餃子。
んで、酢につけて……
パクッ! メッサウマァァァァーーーーーーーー!
さっぱりしてえーやん!(←どこまでパクるねん) これはイイ!
幸せというものは、案外足元にあるものなんだなあ、と実感したのでありました。
pop さん、ありがとう!
これからの合言葉は、
餃子は酢のみで食え!
ですわ。
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