あきまさブログ

日々平安なれ

66番雲辺寺~69 番観音寺

2010-05-28 | 日記

朝5時頃、他人の洗面の音が喧しく目が覚めてしまった。

宿代を払うとき、夕食時に説明された88ヶ所の記念切手帳を買うことに決めて代金を合わせをお支払いする。

宿は高度240mにあり雲辺寺は900mだから登りは結構厳しい。
今晩、同じ宿になる人は先に行く。
同宿だった、オーストラリア人男性と日本人女性に追いつくが、
彼等とは下りるまで、抜きつ抜かれつだった。

道々、まむし草が見受けられ、関東と一緒と感じる。

雲辺寺には約2時間で到着。並足。

雲辺寺からは難所で有名な下り。
下り坂が延々と4km続くから辛い。
今朝から、
足指のマメが乾いて治ったかと思ったのに、登りの間は痛くなかったのに、
下りの途中から痛みはじめて、
あーダメだと思った。

山道の下りが終わって舗装道路の下り。
しばらく行くと、道端で年配のお遍路さんが一服していて、
休んでいきませんか、と声がかかる。
話して見ると、今年二回目の遍路で、5月までに一回廻って、5月連休明けから逆打ちしているとの神奈川の方で、
へえー、いろいろな人がいます。

67番大興寺で、松葉は普通は二本なのが三本なのを見て、
これは珍しい。

ゆっくりしていたがちょっとスピードアップ。平地だから頑張る。
途中、観音寺へあと4kmのところで前夜の主人が話していた、菓子屋を見つけ、入り、
名物のやきもちを見せてもらおうとしたら、これどうぞ、
いやいや、そういうつもりでありません、
麦こがしって知ってますか、
いや、
じゃあ、これも、
イヤー、じゃあ、このロールケーキいただきます、
じゃあ70円だけいただきます。
汐沢製菓さん、ありがとうございます。

イヤーうっかりお店に入れません、コンビニでもお茶のお接待がありますもんね。

観音寺をうち終わり、砂型のカンエイ通宝を見て宿に向かいます。
ちょっと道が分からないから、お姉さんに聞くと、教えてもらいましたが、
お接待ですと、善通寺の堅パンなるお菓子を頂いてしまいました。
ありがたいことです。
宿はシャワートイレあり。昨日に続きありがたい。