あきまさブログ

日々平安なれ

70番本山寺~73 番出釈迦寺

2010-05-29 | 日記

まず、寝屋川の方にこれからの注意点を頂き感謝。
また、昨日の写真の説明不足を、
杖で指しているのは厳しい険しい下りの山道。
丸く写っているのが、砂で盛り上げて作ったカンエイツウホウの銭型(平次がなげた銭)…江戸時代からある。

書かなかったと思いますが、
夕食はマテガイのバター焼き、マテガイのすまし汁、猪鍋。
バター焼きはバターの味がしない、すまし汁と合わせて20本以上使っている、
これと、酸っぱい猪鍋、
食が進まない。
宿代金5000円でもi社のシャワートイレ付きでも食事がこれでは困る。

しかし、おかげで同宿の二人との話が盛り上がった。甲府のH氏、厚木のS氏。

朝7時出発。
そうそう、朝食もすまし汁で勿論マテガイ4本入り、残してしまいました。

S氏と一緒に出るも直ぐに『善通寺まで行きますから、お先に。』と別離。
ペースが違うのでしょう。
ぼちぼち参りまして、一時間程で本山寺到着。
S氏、H氏と一緒になる。
次の弥谷寺への途中のコンビニでパン、おにぎりを昼飯用に購入。
外で買ったカフェオレを飲んでいたら、見覚えのある自転車の若人が挨拶をしてくる。
確か、歩き始めた頃に会った人。
北海道でも自転車で一周したんだそうで、一体何をしている若者だろう。
『お先に』とお別れ。
71番弥谷寺は階段が有名です。
108段と表示されているから、たいしたことないと思っていると、次々と階段が現れてくるから驚く。
しかし、朝から四時間以上歩いて痛みにマヒしているから階段も平気。
しかし、納経に靴を脱いで上がってしていると、足指の痛みに気がつく。

境内のベンチでパンとおにぎりを食しました。

これからは遍路マークを見て進めて、曼陀羅寺、出釈迦寺に到着。
H氏と一緒になる。山門手前のうどん屋さんが、
歩き遍路さんに無料でうどんをどうぞ、
と言っているからH氏と一緒にいただく。
まあ普通。

私はここで宿をとり番外を打つからH氏とお別れ。
またお会いしましょう。

宿に荷物を預け、番外の『捨身ガ嶽』に上がる。
弘法大師が七才のとき登り崖から身を投げたらお釈迦様が手の平で受けた、
との言い伝えがある地。
往復一時間半余りと聞くから行ってみる。
急登だが舗装道がほとんどだからガマン。
本堂は高度350m、ここから先は砂岩の岩場急登だから見て断念。

宿に戻って洗濯乾燥、100円。
夕食は普通の旅館らしいものにプラスしてカレー食べ放題。
ちょっと甘口のシーフードカレーでした。


写真は、
本山寺の五重塔と遍路マーク、赤は歩き遍路用、グリーンは自転車用。