なんとか全会一致で登録が決まった 今回の日本の世界遺産群。
なんとも後味の悪い結末でしたが 大きな別の課題も残りました。
日本では 今回、登録は決まったものの 今後とも韓国側と意見調整
しながらのプロモーションも必要であり、今後の説明にも最大の配慮も
求められます。
そして最も気になるのが、どっと押し寄せる観光客対策。
黙っていると 多数の団体客等で大混乱の場面も想定されます。
が、ここで講じなければならないのが その後の保存と規制に向けた「対策」。
中国でも 何しろ予知できぬ人口流動、観光客動向の把握。
黙っていると周辺の省・自治区から1億人もの国内観光客が移動したり
押し寄せたりする土地柄、位置にある各省ですので、その日、当日に
となりの省からどの程度の人々が押し寄せるのかは不透明、予測不可。
そこで、即 検討すべきなこととして プロモーションより その先の規制と
保存対策です。
◆中国の観光地や日本の世界遺産~開発と保存規制を同時に~
中国の観光地もどっとやってくる観光客、1日20万人とかが・・
そして後味の悪かった世界遺産登録(日本)で同様のことが・・
往々にして誘致と開発が先行する各観光地ですが、「規制も同時」に!
(↓今回訪問の青海省・湖周辺 今が旬6.7月)Pht byaki
(↓そして決定世界遺産↓長崎):media:世界遺産委員会より