中国経済ビジネス・文化・交流そして日中ビジネス!・北京の大学でMBA文化ツー(株)代表秋澤文芳コンサル業務

日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

あらためて中国の新・開発区~河北省の雄安経済開発区斜め読み

2017年07月30日 22時12分40秒 | (ビジネス 1)経済ビジネス交流会議 仲間も集う250名(社)~ビジネスクラブ!




以上の写真は先月訪問した、河北省の経済開発特区の


地域情報の一端だ。


 


北京からもバスが出ている。約3時間半の距離のところ


に位置する晋経済特区だ。 現在のところ直通列車は


走っていないので、 嘗ての省都 保定市まで行って、


その後、バスにて乗り換えにて 新「雄安」開発区へと


行くわけだが、とにかく不便な未開発の地区だ。


青写真こそ発表はされているものの、まだまだ具体的な


工程表が示されていないため、各業界ともその先が読めて


ないのが実情だ。


 


これからの予想される課題としては多々あるが、


1 この周辺の地域には人口そのものが少なく、生活感


  溢れた理想の郷にはとてもなりにくい。(内モンゴル


  のオルドスと同じような様相になるとも考えられること)


2 北京からはリニア構想で10分~20分でいけるという


  交通の便の良さをアピールはしているが、周辺人口が


  少ないために利用価値を感じないという懸念もある。


3 果たして、習近平政権の「あと5年」以内に果たして


  環境が整うのかどうか懐疑的である。


 


そんな様々な不安を抱えながらのスタートとなる新「雄安


特区」のこれからが注目される。


 


以下、先日の視察をまとめたものをR.CHINAに記した


ので参考にされたい。


(参考)


河北省内に新設の経済特区・新区の 安新県と 雄県を訪ねた時の


コラムだ(Record China,レコードチャイナより)。


(*国内最大の中国情報サイトのひとつ:Record chinaへの記事より)


 http://www.recordchina.co.jp/b181379-s133-c20.html


<コラム>中国の新経済特区~河北省話題の新区・・・・


 に行ってみた~  今後、何かと比較される北京新副都心と・・。


      =まだまだ田舎の風景、これからの課題は?=





 

現在、河北省保定市に属する「安新地区」(県)と「雄」地区(県)に来ている。

確かにここは誰がみても「凄い」地域であり、全くの田舎の町が変貌し、今後の

「経済発展」が大いに期待されるところではある。

 

  ■これからはリニアで結ばれて一大経済開発区に、



















                                                                       

 

 

       ■あくまで「視察・見学」の一環であり、「調査(諜報)」

                 ではないということ





     






 



                強烈な西日を受けながら、更にバスはすすむ・・







          まだまだこれからだ。


      今後、このような発展が見られるのだろうか(↓北京)