北京からもすぐ近くのため、今回一昨年の秋に続く歴訪となった。
益々強まりそうな「共産党」の存在。 益々広まる偉大な党の
功績やあり方をこれでもかと宣伝する党。
そんなこともあり、 旅行方面の~関連の各コースの中でも
「紅色旅行」が再び注目の的となっている。
我々からすれば、中国内の各地、地方を旅する場合は、純粋に
「緑色旅游」を訪ねて国内を移動するものと決めていたが、新聞
やTV、ネット情報では やはり赤~紅一色ということもあり、
偉大な党の宣伝と存続を願い、「紅色」が今や一番人気になりそ
うでもある。
各地方組織でも、 各省の宣伝には「省内の共産党ゆかりの地」
を大々的にメディア等でアピールし、 我々も否応なく、その
宣伝文句や文章を読むことになる。
つい先日も、河南省でも、省内の著名な14の党ゆかりの観光
地を発表し、党・毛沢東等に関した住居や建物を含んだ観光地
を大々的に、そして大変誇らしげにメディアで展開していた。
河南省发改委获悉,经国家发改委组织专家评估,创业精神红色
旅游景区 具体14个项目分别是:新乡南太行红色旅游景区郭亮
洞项目、唐庄 裴寨村 刘庄 京华村 新县革命旧址 鹤壁市
山城区石林会议旧址・・・
いずれも、是非とも行ってみたい地域でもある。
(しかし、地図を頼りに行ってい見るのはいいが、 バスがある
のかないのか、行ったのはいいが、帰りの公共交通があるのか
ないのか等、地方の、そして田舎への訪問はどんなに近くても
一日がかりの厳しい旅となり、時間の最大のロスにもつながる。
(タクシーや、車を手配してもいいが、 実際に訪問しても
建物や保存されている現物そのものは、非常に粗末なケースが
多いのもまた現実であることと、 入場料もバカ高い~100元
以上等のケースもよくある。)
名前につられて行って見て、がっかりするケースもある紅色
旅行とはしたくないが・・・。
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