周辺では様々なスローガンや
キャンパス内状況
秋晴れの天気も続く北京。とはいえ、朝夕はめっきり冷え
込み、手袋や厚手のコートや襟巻も必要になってきた。
10月末になってやっと実現した、この北京第二外国語学院
のキャンパスに戻り本格的に、(というよりは時間の制限も
あって学内での各種旅游学科の研究と、中国内の郷村、緑色
旅行の視察と旅行法律等の実践を果たすために)遅まきながら
大學へ戻った。
3か月以上もキャンパスを離れると様々な面で、大学を取り巻く
環境も激変する。ましてや、学外の様々な環境も激変している。
行きつけの店や食堂もなくなり、建物の名前も変わったり、なに
よりも道路や街の環境が少しづつとは言え、 私から見れば、
やはり激変だ。
今回、党大学の学長にはまだ逢ったことはないが、大学トップ
の共産党トップと今週、面談した。
法律、経済、外国語とか主力の旅行学部等の学部ごとにも、夫々
共産党の組織があり、そしてそれぞれの学部、学院ごとに書記は
存在するが、大学全体の党トップとは、今回初めて会うことに
なった。
党の要人たちが事務を構える建物のなかの、そのある階の廊下が
他の学部や建物のそれとは大きくことなる。
廊下もまさに ピカピカである。トイレは勿論、各部屋の前の
標識からしていかにも共産党らしさが感じる。
党大学の党トップは女性である。 しかし、日々の日程は厳しく
感じる程、超ハードスケジュールに忙殺有去れる。そのような中、
今週、時間をとっていただいた。
実は、数年前までは東京で、そして北京等で数度、お会いしたこと
もあり、会議体等で双方が挨拶スピーチ等をおこなったこともあり、
彼女も当然、認識もあり久しぶりの再会・面談となった。
実は、私自身も業界団体~JATA在籍時以来の再会であり、当時
の業界の取り巻く環境の急速な変化等についても話題となった。
現在、昨年から、当大学の党書記として激務をこなしている彼女だ
が、以前は、なんと北京市旅游局の大幹部であった。
そんなことから、日中双方の旅行環境の変化に関して、今回もおおきな
話題ともなった。
大学の毎朝のスタートは、朝8時から始動することもあり、当時も早朝
から事務や打合せに追われていたようであった。
あと数年続くこの激務のなか、大学改革や授業内容、そしてかつての
旅行事情や交流の回復等について話題の尽きない面談であった。
今後も、日本側各方面と、この北京の東部地区の通州区に隣接する大学
、二外大学~と様々な交流や改善が図れればと願って止まない。
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