中国経済ビジネス・文化・交流そして日中ビジネス!・北京の大学でMBA文化ツー(株)代表秋澤文芳コンサル業務

日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

強力に推進する紅色旅游か、 心のふるさと緑色観光で促進か・・人々も思わず

2017年11月05日 10時05分08秒 | 中国共産党誰もが思うこと!果たして?

  

  中国全土の、 緑に囲まれて環境の良い地区をめぐること

 こそが本来の観光の良さでもあり、多くの海外からのお客様

 の心を引き寄せることだ。  緑、緑、緑、・・・緑色旅游

 こそが・・・・

 

いままさに 国を挙げて全国の 「紅色」の聖地やゆかりの

地区を促進中だが、いくら紅色旅游を 中国共産党が推進でも・・

  値段(入場料は異常に高く)、過去のわずかにかかわった歴史的な

  関わりを誇大にアピールし地方の収入にしようとするのもどうか

 

  国外からの観光客には 紅色よりよもっと緑色を推進したい

 

 

 

 何気ない、街中の緑に囲まれた路地なども絶好の場所だ~

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

かたや、このような 紅色旅游を強力に推進しようとする

国家や党の今後のアピールの仕方が・・・

 

 

北京からもすぐ近くのため、今回一昨年の秋に続く歴訪となった。

 

益々強まりそうな「共産党」の存在。 益々広まる偉大な党の

功績やあり方をこれでもかと宣伝する党。

 

そんなこともあり、 旅行方面の~関連の各コースの中でも

「紅色旅行」が再び注目の的となっている。

 

我々からすれば、中国内の各地、地方を旅する場合は、純粋に

「緑色旅游」を訪ねて国内を移動するものと決めていたが、新聞

やTV、ネット情報では やはり赤~紅一色ということもあり、

偉大な党の宣伝と存続を願い、「紅色」が今や一番人気になりそ

うでもある。

 

各地方組織でも、 各省の宣伝には「省内の共産党ゆかりの地」

を大々的にメディア等でアピールし、 我々も否応なく、その

宣伝文句や文章を読むことになる。

つい先日も、河南省でも、省内の著名な14の党ゆかりの観光

地を発表し、党・毛沢東等に関した住居や建物を含んだ観光地

を大々的に、そして大変誇らしげにメディアで展開していた。

 河南省发改委获悉,经国家发改委组织专家评估,创业精神红色

 旅游景区 具体14个项目分别是:新乡南太行红色旅游景区郭亮

 洞项目、唐庄 裴寨村 刘庄 京华村 新县革命旧址 鹤壁市

 山城区石林会议旧址・・・

いずれも、是非とも行ってみたい地域でもある。

(しかし、地図を頼りに行ってい見るのはいいが、 バスがある

 のかないのか、行ったのはいいが、帰りの公共交通があるのか

 ないのか等、地方の、そして田舎への訪問はどんなに近くても

 一日がかりの厳しい旅となり、時間の最大のロスにもつながる。

 (タクシーや、車を手配してもいいが、 実際に訪問しても

  建物や保存されている現物そのものは、非常に粗末なケースが

  多いのもまた現実であることと、 入場料もバカ高い~100元

  以上等のケースもよくある。)

 

名前につられて行って見て、がっかりするケースもある紅色

旅行とはしたくないが・・・。

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