人生100年時代というけれど
人生100年時代と聞いて無条件にそれを素晴らしいと喜ぶ人はどれだけいるだろうか?
100年なんて長すぎる、全然嬉しくない、貯金と年金だけでは無理、要介護になるのは間違いない。
こんな悲観的な意見が聞こえてくるようだ。
確かに自分の資産がどんどん減っていく、働いてるときと違い自分のお金が減っていくことに慣れていない。
それが老後に向かって進んいくということで今の世の中である。
更に身体のあちらこちらの具合が悪くなっていき、一つが治らないうちに別のところが悪くなる。
そういった感じで心身の衰えがいやでも進行していくことだろう。
かといって他人の老後は参考にならず、誰もが自分の老いについては無知である。
だから経験などは何の役にも立たない、それが老いるということかもしれない。
人生100年時代といわれても正直そこまで長生きしなくてもいいというのが私の今の心境である。