直観を解放させるためには綿密な計画は立てないほうがいい
現役時代は、仕事に取り組む時には、必ず計画を立ててから行っていた。
現役時代は、仕事に取り組む時には、必ず計画を立ててから行っていた。
計画を立てることは、無駄が減って段取りがよくなり、効率よく仕事ができ、予定の成果を上げるには必要であった。
特に緊急の要件や重大な仕事なら、計画は欠かせなく、計画重視で最優先に取り組む。
しかし、緻密な計画ほど直観の妨げになり、残念ながら計画は、直感が起こりにくい要因になる。
計画順守で進めることに集中して、直観が働きにくくなるからです。
つまり、顕在意識に注意が向き、潜在意識が解放されにくくなる。
計画を立てる時に、ある段階ごとで、全体に支障のない範囲で直観を取り入れ修正する柔軟さが必要です。
そんな経験から引退後の生活に生かして、僕は漠然とした計画は立てるが、その時の気持ちや雰囲気で自由に計画を変更して、その方向に進むようにしている。
そうすることで、直観が働きやすくなったり、生かしやすくなる。
直感とは、潜在意識であり素直な気持ちです。
直観力を向上させるには、綿密な計画を立てないで自由に行動することで、不思議な出会いや、思わぬ発見があるかもしれないと今の僕は思っている。