コンプレックスには才能が隠されている
「かっこいいところを見せたい」と思う気持ちより「かっこ悪いところを見られたくない」という方が強く、それが原動力になります。
人にはそれぞれ多種多様で固有のコンプレックスがあります。
人によって悩みも違うが「なりたくない」という反発の力は、大きな力を生み出します。
例えば、太っている人は「痩せたい」という気持ちが人一倍強く、力が弱い人には「強くなりたい」という気持ちが強い。
自分の持っているコンプレックスにも、大きな力を生む原動力になるということです。
劣等感があればあるほど気にしてしまい、改善したい欲求も大きくなる。
コンプレックスとは、自分の価値を下げる障害物ではなく、自分を飛躍させるバネになります。
「嫌だ!」「苦手だ!」「そうなりたくない!」。
負の感情はコンプレックスであり、また才能の芽でもあるのです。