ヒエラルキーの崩壊⁉
昨日、ある方のFBの投稿を見て、ふと思い立ったことです。
ヒエラルキーとは、ピラミッド形に上下に序列化された階層制の秩序や組織のことを言います。
現在では、軍隊や組織の官僚制的秩序をこう言うことが多い。
ヒエラルキーとは、ピラミッド形に上下に序列化された階層制の秩序や組織のことを言います。
現在では、軍隊や組織の官僚制的秩序をこう言うことが多い。
僕も数年前までは、企業組織でヒエラルキー形態に属して長年生きてきた。
そして、その組織の一員として、何らかの糧を得て生きてきた。
しかし、ヒエラルキーが崩壊するってことは、自分自身、生活の糧を失うってことでもある。
ヒエラルキーが良いとか悪いとか、そんなことを言いたいわけではない。
今までは、ヒエラルキーから何らかの恩恵に浴していたので、少々の不満や理不尽さは我慢できた。
しかし、その恩恵にあずかれないとなったら、ヒエラルキーに属している意味もなくなる。
ヒエラルキーの崩壊は、自らの生き方を問われることです。
つまり、ヒエラルキーから、自立して「自分はどう生きるか」このことを問われることを意味するのです。
欧米や最近のベンチャー企業の組織に、よく見られるのは、文鎮型組織形態でトップ意外は全て横並びの組織形態です。
正に、実力成果型組織形態と言えます。
この形態の長短はいろいろ議論はあるが一つの組織体制として存在していることは事実です。
ヒエラルキーの崩壊と言われる大きな要因は、官僚制的秩序の弊害と、組織構造自体が持つ不平等性にあると僕は思っているのだが。