「気づき」
「気づき」とは、それまで見落としていたことや問題点に何かの「学び」によって気づくことです。
但し、本に書かれていることを読んで学ぶことや、人から教えられることだけが「学び」ではない。
自分で気づいて体得することこそが、貴重な「学び」です。
本に書かれていることや、人から教えられたことは、確かに味わい深く奥が深いものです。
しかし、そこで学んだことは疑似的であって、実際に経験したことではありません。。
例えば、恋愛に関する小説や本を山ほど読み、人からの体験談を聞くこともあるでしょう。
しかし、どんな恋愛の話や方法論も、実際に経験する恋愛ほど刺激的なことはありません。
自分の身を通して経験する恋愛からはたくさん「気づくこと」があります。
楽しかったり哀しかったりしながら身につけることが、本当の「学び」になります。
自分が身を持って実際に経験して気づいたことには、奥の深い本も人の経験談も敵わないません。
日常の中で見落としてることや疑問に思ってることは経験によってのみ「気づく」のです。
そして、気づきによって体得したことは、貴重な財産になると僕は思っています。