お兄ちゃん日記

2017年9月14日、今日からこのブログでやってみることにします。

京都人は「いけず」⁉

2024-06-08 05:54:15 | 日記
京都人は「いけず」⁉

京都人は「いけず」よくといわれる。
「いけず」とは、意地悪でにくたらしい様子を表す言葉です。
これは京都人の排他性に対する皮肉であるとともに、日本の中心であり続け、現在も華やかな文化を継承する京都に対する憧れの裏返しの言葉でもあるようです。
京都人曰く「いけず」は直接相手の人に本音を言ってしまうと傷ついてしまうことを気遣っての接し方という。
ですから決して憎くて意地悪をしてるわけではないと。
代表的なのは「ぶぶ漬けでもどうどすか?」と聞かれたら、それは「早く帰れ」という意味 です。
また、「うちのトイレ座りごごち悪おすかもしれまへんけど、よろしおしたらお使いやす。」は「立ってすんなよ?」という意味になる。
「汚れた格好で家にあがらないでください」と伝えたい時
「ようおこしやす。えらいよそいきのなりしはって琵琶湖でも行ってはったんどすか?」という時は、
「汚れた格好で来やがって鴨川で全部洗うてこい。」となる。
「クチャクチャ音を立てて食べないでください」と伝えたい時。
「知っといやすか?蕎麦はズルズル美味しそうに食べてもよろしおすねん。」という。
「クチャクチャクチャクチャうるさいねん」となる。
子連れの親に「まあ、元気のええお子さんやな。子供は元気が一番や」という時。
「静かにさせなさい。どんな躾してるんや」となる
このように「いけず」が持つ「言いづらいことを遠回しに伝える」という京都人の優しく相手とのコミュニケーションを取る手法なのです。
だが現在ではこの「いけず文化」は一部の人や地域だけで同じ京都府民同士にしか通用しない文化にようです。
現在では、殆どこのような「いけず文化」は使われてないようなのですが、褒めら
れたら要注意!? 京都人の「ウラとオモテ」(笑)

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