お兄ちゃん日記

2017年9月14日、今日からこのブログでやってみることにします。

自己肯定感といじめ問題は深い繋がりがある

2024-07-06 04:23:37 | 日記
自己肯定感といじめ問題は深い繋がりがある
 
初めに自己肯定感とは、自分の存在意義・存在価値を認める感情のことです。
自己肯定感の欠如による悪影響は、無気力だけではなく、人によっては「攻撃性」に変わることがあります。
自己肯定感が低い人は、自尊感情が乏しいため「格付け」に敏感です。
自分より格上の人間には、プライドが傷つくため、嫉妬や憎悪の感情が湧きます。
光が強いほど影が濃くなるように、相手が輝いているほど、自分が卑しく感じてしまいます。
ネット上での匿名による嫌がらせは、攻撃する側の自己肯定感の欠如に原因があると言えます。
一方、自分より格下の人間にはどうかと言うと。
劣等感や不快感を発散できる絶好の攻撃対象と考えてしまいます。
これが様々な形で実行される現象が、いじめです。
いじめ問題は「いじめる側の攻撃性の問題」と思われがちだが、根本には「自己肯定感の欠如」が原因と言われます。
さらに突き詰めると、自己肯定感の欠如は「親の愛情不足」という根本に原因がある場合が少なくありません。
つまり、親の愛情不足が自己肯定感の欠如に繋がり、自己肯定感の欠如が攻撃性に変わり、攻撃性がいじめに発展するのです。
あるいは、親に愛情があっても、表現方法が空回りして、子どもが愛情不足に陥っているケースも少なくありません。
いくら家は裕福であっても、愛情不足で育つと、子どもは自分の存在意義・存在価値を感じにくくなります。
結果として、自己肯定感の欠如につながってしまいます。
自己肯定感といじめ問題は深い繋がりがあると私は理解しています。

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