諦めることは恥じることではない
齢を重ねると若い時ほど執着心はなくなる。
そもそも人間の悩みの元は執着心である。
人間関係でも社会的地位や金欲や物欲でも、その何かを手放すと気が楽になることがある。
まぁ~このへんでいいや、これ以上は無理という諦め、いつまでも迷わないことが大切。
自分らしさ、自分の分というもを知ることで平穏を得ることができる。
だから執着心を少しでも捨てて諦める。
そして人でも物でも、初めからなかったんだと一瞬でも思えたら目の前が開けるような気がする。
「諦める」という言葉は、何か我慢強さがないように印象がする。
しかし、必要以上の執着心に拘ることの方が自分らしくない。
人間は、自分以上にも以下にもなれないことに気づくことです。
だから諦めることは決して恥じることではないと僕は思っている。