本当に強い人間とは⁉
本当に心の強い人間とは、様々な人徳を兼ね備えている人なのだろう。
本当に心の強い人間とは、様々な人徳を兼ね備えている人なのだろう。
しかし、そんな万能人間は僕の知る限りはいない。
僕が思う本当に強い人間とは、常に[優しさ]と[謙虚さ]を持っている人だと思っている。
人間は誰でも芯の強い人間になりたいと思っている。
そしてそれは本質的に持っているものではなく、常に心掛けて自分で手にするものである。
僕が思う心の強い人間の一つの「優しさ」とは。
優しさに見返りを求めない。
人の弱い部分には入り込まない。
優しいことに執着しない。
受けた恩は忘れない。
基本的な考え方は平等。
など具体的に上げればまだ沢山ある。
もう一つの「謙虚さ」とは。
常に感謝をしている。
偉ぶらない。
人の話を聞ける。
間違いを素直に認める。
常に高みを目指す姿勢がある。
などでどちらも、身に付いていて無意識に反応できる人である。
つまり、僕が思う本当に強い人間とは、自分自身の本質と向き合い、自分の芯をしっかり持っていること。
そして「優しさ」と「謙虚さ」を身に付けることで人望が厚く、信頼される人間であること。
そう考えると本当に心の強い人間になるのは容易なことではない。
「そんな人間に私はなりたい」などと軽々しく言えるものではないのかもしれない。