ナンセンスマンガ（その１９２）＆ひとコト

＜ナンセンスマンガ・その１９２＞

　題：　「狼男友の会」　
　　　　　　　　　　秋竜山・秋竜山漫画企画会議　　　　　


＜ひとコト＞
　
　昔の昔その昔、私は10代だった。

その当時、「友の会」というものが
流行したのかどうかは、
くわしくは知らないが、

子供雑誌
（当時は児童雑誌とか児童マンガなどといっていた）
に読者欄というのが必ずあって、
そこに「友の会」のコーナがあった。

「文通の会」ともいった。
全国の少年たちが投書して「僕と文通しませんか」
とか
「私と文通しませんか」など趣味を通じて手紙の
出しっこしませんか？！
というような内容なものだった。

「マンガの好きな人、同人誌をつくりませんか」
というのが私の目についた。

私はすぐ便りを出した。

その時の友人と今だにつきあっている。

マンガ好きのきずなは切れないものだ。
（秋竜山）