青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

疲労困憊

2008-11-29 23:07:58 | シェーグレン日記

仕事で体力の限界を感じることがある。

連日残業続きであれば疲れてくるのも分かるが、

私がもう限界だと感じるのは通常業務続きの定時の帰り際の時間

 

もう定年に近い年代の人たちが

「あー、もう疲れたぁ~」

とか言っている脇で、

私も心から

「同感同感」

とか心の中で思ってる。

さすがに口に出してはいえないけど、

実際にそこに立っているのがもう辛いと本気で思うことがある。

本来働き盛りが定時前に疲労困憊

なんとも情けない。

先行き不安の大きな要素の一つでもある。

なんか自信なくすよなー。


スケートが上手な浅田真央

2008-11-29 22:37:49 | 日々思うこと

”上手な人は楽そうに見える”

 

これは多くの分野に共通して言えることだと思う。

でも決して本人が楽なわけではない

ただ外部からみると、すごく楽そうに見えるだけだ。

 

でもそれは見えるだけであって、実際にはすごく大変なことで、

普段全く経験していないことを、

突然しなければいけない状況になったとき初めて実際にやってみたら、

簡単そうに見えたことが、実はすごく大変だったとか難しかったとか、

そんな経験がある人も多いだろう。

 

一般的なことでさえ、普段やらないことはやってみると大変なことに思えるだろうと思う。

 

スケートを見ていて思う。

何年か前からフィギュアスケートをテレビで放映するようになったから、

それを私も見ている。

 

フィギュアスケートの世界選手権は選手の出場枠が決まっているから、

選手がその大会ごとに違い、

優勝選手も当然違ってくる。

それぞれの大会、優勝する選手っていうのは素人が見ていても上手いと感じると思う。

 

女子のスケートの場合、

上手さが特に際立っていると多くの人が感じるのが

浅田真央とキム・ヨナ

2人だと思う。

同じ優勝選手の中でも、この2人は群を抜いてスケートが上手

とか素人が偉そうに言っているが、

素人だからこそ素直に見える事もあるだろうと私は思う。

彼女達二人のスケートは素人の目で見て、

「とても簡単そうに見える」

一生懸命じゃない

といえば言い方が悪いが、

彼女達にはそう見せる技術がある。

他の選手達と比べると、明らかに軽そうに滑り、

いとも簡単そうにジャンプもこなす。

滑りの中にジャンプが入っているとでも言えばいいんだろうか?

他の選手のように、ジャンプする前にジャンプしますよっていう前振りがなく、

とても流れとして自然

だから簡単に見えてしまう。

 

きっと、”ああなりたい”と思って練習してなんとかなる技術ではないのだろう。

名目上はアマチュアの大会だが、

彼女達のような存在こそプロ中のプロといえそうだ。

 

練習では埋まらない差

認めたくはないが、それは確かに存在しているようだ。

でもだからといって、彼女達は楽そうに見えるだけで楽をしている訳がない。

才能ある者が想像できないほどの努力を積んだからこそ、天才は誕生したのだろう。

 

簡単そうに見えること程、難しいかもね。