今日はちょっと怖い思いをしたのでご報告を!
紙パックありますよね
一番知られているのは牛乳でしょうか
あの牛乳の紙パック、中身が無くなったらそのままポイ?
うちでは紙パックをリサイクルとして捨ててしまう前に、
ハサミで切って開いて板状にして、それを簡易まな板代わりに使ってからリサイクルとして捨てます。
例えばまな板が汚れて困るようなときありますよね。
肉を切ったり、魚の血が染みこんだり、焼いた肉の脂でベトベトになるような時、
そんな時に紙パックをまな板の上に乗せて直接まな板が汚れないようにして使えたりとっても便利。
なせそれが怖い思いをしたのと関係あるのかというと、
うちは何年か前に台所を改装して、ついでにガスコンロからIHクッキングヒーターに変えました。
IHクッキングヒーターっていうのは普通に使っている限りは安全ですし、メーカーでも直接火を使わないから安全というのを売りにしているのですが、
でも火が見えないからこそ危ないこともあり、
こう考えて下さい。
水は目に見えますよね。
だから水が出っぱなしになっている水道を見ると勿体無いと感じる筈です。
電気の場合はどうでしょう?
電気は直接目には見えませんが、人も居ないのに電灯に明かりが点いていると勿体無いと感じる筈です。電気であっても光という目に見えるものに置き換えられたり、熱という肌で感じることが出来るものに置き換えられることによって、消費していることを感じることが出来ます。
ところがIHの場合は火が点くわけではなく、スイッチが入っているということを知らせる為に天板が赤く光っていたりはしますが、鍋などが上に乗っていない限り熱くなることもないので、別に間違ってスイッチが入っても危ないことはほとんどないので、危ないという意識が低いです。
まーそれが安全であるという名目にもなっているわけですが、
安全であるという慣れが生じてしまうと、逆に危険が生じることがあります。
IHの場合は天板(鍋を載せる部分)が平らで掃除も楽な構造になっていますが、これは物を置きやすいと言い換えることが出来ます。
日々の習慣からも言えると思いますが、平坦で適度な高さがあるところには物を置く癖がある人が多いですよね。
例えばテーブルの上とか一番いい例かと思いますが、とりあえず置く場所として最適でしょw
IHの上もそういう条件を満たしている場所でありまして、まして加熱する場所なのに火が見えないですから、安全であると誤解しがちです。
私は今日、ちょっとフライパンで炒め物をしておりまして、それを切るためにIHの空きスペースに紙パックの開いたものを乗せました。
そして脇の水道で手を洗おうと移動して、ふと紙パックに目をやると、なんと火を出して紙パックの表面が燃えているではありませんか!
この間わずか5秒足らずです。
幸い火が小さかったのでちょっと紙パックが焦げただけでしたが、この紙パック、日本酒の紙パックでした。
牛乳の紙パックと違い、酒の紙パックは内部に薄いアルミホイルが貼り付けてありますから内部は銀色
なんでもアルコールは紙に浸透しやすいので、それを防ぐ為にアルミ箔が内部表面に貼り付けしてあるのだそうです。
そして私はその酒パックをIHの天板に置いた際、気がつかないうちに天板上部のスイッチを触ってスイッチオンの状態にしてしまっていたようで、上にあった紙パックのアルミ箔が発熱し、一気に燃え上がったようです。
ホントにあっというまでした。
もしも空きの紙パックをそのままの状態で加熱した場合、内部でアルミ箔が燃え、そのまま紙に引火することも考えられるので、発見が遅れると結構大きな火になる恐れがあります。
牛乳紙パックの場合はアルミは貼られていないのでそういうことはありませんが、まさか酒の紙パックから火が出るとは思ってもいなかったので、見えない部分の危険がまだありそうです。
慣れてきた頃に要注意!
ステンレスでないと駄目だと思ってた
間に紙があっても発熱?
IHの仕組み
どうなってるのだろう
注意します
我が家は
鍋以外は布巾が乗ってることがある
布や紙を置いても全く問題ないのですが、もしも燃え移ったらということを考えると怖いですよねぇ~