テキストの弱点ってありますよね。
数式が分かりやすく表現できないこともその一つ
1+1=2
この程度は問題なく表示出来ます。
では分数
1/2
これも何とかなります。
でもこれが複合してくると、
1/2+1/2=1
理解できますが、見た目分かりにくくなってきましたよね。
これが分数の掛け算になると
(1/2)×(1/2)=1/4
括弧がついて更に見た目の理解が分かりづらくなりました。
だから数式をパソコンで表示しようとすると、
画像などに一度変換したほうが分かりやすいということになります。
ですが、パソコンが一番得意としているものは、
複数の連続したデータの整理なんですよね。
実は文字表示はオマケ程度のもので、
実際にはパソコンの得意分野は数学
演算装置という名前の通り、
数字には強いのがパソコンの特徴である筈ですが、
なのに数字を表現するのがとても下手。
そう考えると面白いですよね。
解の公式ってありますよね。
文字で書くと
x=2aぶんの-bプラスマイナスルートb2条マイナス4ac
これをテキストに無理やり書こうとすると
x=(-b±√((b×b)-4ac))/2a
こうなります
一見なんの式か分かりません。
でもこういう式の使い方って実際にあるんですよ。
使っている人は分かると思いますが、
電卓を使う人は、こういった形式に直してから数字を当てはめて計算します。
関数電卓などは、このような式の使い方をします。
数字は得意、でも表現は苦手
パソコンも完璧ではないんですよね。