世界的な寒波という話で昨日どんなに雪が積もるのかとビクビクして、今朝外に出てみると、それほど積もっておらず、
それどころか、
あまり寒くない
+2℃ほど
そのうち雨が降ってきて、
いったいどこが寒波なんだろ?
と思っていたら午後からはだいぶ気温が下がった。
ニュースでも九州まで雪が積もっているというのを見ると、
寒波は嘘じゃなかった。
ところで、暑いのと寒いのどっちがいいかと人にいけば、
いろんな意見が返ってくるから面白い。
暑い分には脱げばいいが、寒いのは耐えられないという暑いのがいい派もいれば、
寒いなら着ればいいが、裸になっても暑いと、それ以上脱ぐものが無いという寒いのがいい派もいる。
では、
はたして人は、暑いのと寒いのどっちに強いのか?
外側の面から見ると、
乾燥した気温127℃の部屋に20分入って耐えられることを実験により証明してみせたという記録がある。(サウナは90度くらい)
これは生肉が白く煮え、生卵がゆで卵になる温度であるが、乾燥した室内では汗をかくことにより、体表面の温度を下げ、人は生還できるということだ。
一方寒さはどうだろう?
寒いところでは、零下10度を下回ることも珍しくないが、
厚着していれば平気。
さらに気温が下がり、-30度程度になってもきちんと防寒対策していれば平気である。
ところが、これに時速40キロ程度の風が吹き付けると、
体感温度は-67℃程度まで下がり、肌が少しでも露出していると、
30秒程度で皮膚が凍り始めるのだそうだ。
結果、常温を20度とした場合の温度差で考えても、
圧倒的に人は暑さに強いということになるが、
実はそうでもない。
人は外気温より、中枢温度とおい体内の芯の温度が重要で、
体温で考えると、
熱は36から38度程度が平均的とされている。
普通の状態で温度がさほど高くなくても湿度が高い環境にいた場合、
人は湿度が高くなるほど、汗を気化できなくなり、
体を冷やす機能が働かなくなってしまうので、
体内温度はぐんぐん上がり、
脳の温度が42度を超えると死に関る。
わずか、体温変化にして5℃か6℃の上昇でも人の体は耐えることが出来ない。
寒さ場合は中枢温度35℃以下で低体温と呼ばれ、
細かい作業が出来なくなる等の肉体的変化が現始め、
そこから一℃下がるごとに重症化していき、
意識的変化が見られ、
30℃を下回ると、意識を失う。
さらに寒さにさらされ、20℃程度で死に至るとされている。
どうやら体内の温度変化で考えると、
寒い側に軍配が上がるようだ。
でもどちらにしても危険であることに変わりはなく、
わたしなら寒いのと暑いのどっちが好きかと聞かれたら、きっとこう言う
「どっちも嫌だ!」
寒いほうが元気なのでは?
私は駄目
冬眠したい
またひどい寒波です
雪はそれほどでもない?
今は降ってるのかな?
ともあれお見舞い申します
今年はのんびりぼちぼちと書いております^^
寒い方が元気ではいられるのですが、
実は苦手なことは苦手なんですよ。
遊工房さんの関節・・・
暖かくしてご自愛くださいませ。