朝の楽しみNHKの朝ドラが、間も無く「中止」だって？ 「麒麟が来る」も同様で、収録が出来ていないらしい。新型コロナの影響が、今頃になって現れてくる。
福井は17日間、新規感染者ゼロ。ありがたい。学校も間も無く始まるようだ。
午後1番に出かけて、怖い税理士先生に相談事。私ごとではないのだが、驚くニュースを抱えて、その次は友人医者が建築中の、福井県いちばんの邸宅建築中の現場。彼がそこにいた。しばらくおしゃべりして、まっすぐ帰宅。
雲が次第に厚みを増して、ぼんやりしたお天気になってきた。雨は夜半過ぎという予報だが、動けるだけ走り回ってきたので、雨も悪くない。梅雨のような気配だが、台風がやってくるって？
明治の頃は、言い得て妙の不思議な言葉があった。「行路病」とはこれいかに？
なんでも鑑定団の番組で紹介されていた、49歳で死んだ奇癖のある画家で、なんとか「利行」。作品には高額な値段がつく。たまたま、番組での絵画は偽物で、所有者は1000万円と希望価格を言ったが、5千円だったけど、その画家は「行路病」で死んだ。早い話が「行き倒れ」のこと。
医者が死因を「心不全」とカルテに書くのに似ている。心臓が止まったから、死んだと。
新型コロナウイルスでNYで死んだ大勢も、この「行路病者」が多い。数字になっていない人数も結構、多いに違いない。世界ではもっと多いだろう。その数字が、日本では非常に少ないはずだから、諸外国が「ミラクル・ジャパン」と呼んでも、不思議ではない。
このまま、静かに終焉して欲しいものだが、人の流れがストップしている鎖国状態は、今年いっぱい正常に戻る気配はないだろう。
そうか！ それじゃ、海外観光客でウジャウジャだった、国内の、例えば京都や高山など、行きやすいんじゃない？ もう少し、収まったらだけど。
2020年5月15日（金曜日）：By Yahoo [ 13c/27c/40% 68K70F ] { Gut 0530 } 晴れのち曇り
薄曇りのまま、蒸し暑い1日になりそうだ。家の周りで朝になると紫色の綺麗な花を咲かせる「ムラサキツユクサ」の名前を思い出せなくて、ネットで「紫の花」を調べていたら、これまた、思い出した。
「ジャガランダ」の見事な樹木並木。まるで桜の並木を紫に塗り替えたようで、これなら一度見にいきたいものだ。いつか。海外だな。まあ、行けないかもしれないが。
そういえば、昨年の今頃、世話になった越前市の「筍農家」のNさんは、今年の4月28日に63歳で亡くなっていた。地元悪友が土建屋として付き合いがあり、一緒に何度かゴルフで回って、筍を大量に東京に出荷していると聞いて、昨年早朝、作業現場に出かけて行ったのだ。家族総出で、軽トラックに積み込んできた朝ぼり筍の仕分けをやっていた。
それから腸癌で入院したと聞いたが、昨年秋に「抗癌剤で治療中だから、ワンラウンド回れないかもしれない」などと言いつつ、髪の毛がすっかり薄くなった頭でゴルフにやってきた。結局、よく飛ばし、一番いいスコアでワンラウンド回って、元気に帰って行ったのが、それが最後になった。
痩せ型でひょろりと背が高く、穏やかな性格で、あまり、大声でしゃべることもなかった。
どうせ死ぬのなら、抗がん剤の治療など意味があるのだろうか？
