陸地は、それほど荒れ模様にならなかったが、日本海は凄かった！
村のふれあい会館での溜池ハザードマップ問題に、福井市の農林水産部農村整備課から二人、福井県の農林総合事務所の農村整備部計画管理課から一人の3名がやってきて、実に意味のある、楽しい説明会、討論会をたっぷり1時間半。
喉も乾いて、お腹が空いて、越前海岸の「波の華」にワイフと二人で走って行った。河野村の住宅街が波飛沫の白いもやがかかるほど、海は大きな波が押し寄せ、破砕ブロックに当たって荒れている。
そんな中、相変わらずすき焼き風味の暖かい蕎麦（うどんのつもりだったが、食券のボタンを押し間違え、食べている途中に、「あら、うどんじゃないの？」と言われて初めて、蕎麦を食べていることに気がついた。まあ、早い話が、どっちでもいいのだろう、わたしゃ）と、ポテトでお腹を満たし、ガラガラに空いている温泉風呂に入るのは、何とも極楽。
帰宅して、かなり疲れていたのか、1時間半ほど、あっという間に寝込んでしまった。来週から、定時に帰宅できない小学生の子供たちを預かる児童クラブのお手伝いが始まる。
2021年2月4日（木曜日）：[ 1c/5c/100% 66.5Kg88Feeling ]{ getup0435 } 断続的な雪、雷、突風
昨日の日中も、断続的な雪が盛んに降っていたが、積雪はない。夜は静かだったし、今朝も静か。新たな積雪はない。ただ、日中は荒れる予報だ。
昨日はお昼過ぎに、山奥の集落の自治会長から「来てくれんか？」と言われて、地区の公民館へ出かけ、館長を含めて三人で1.5時間ほど、越前海岸に面する山奥の一定ゾーンに風力発電計画が、様々な企業から持ち込まれている件について、おしゃべりし、その後、福井県の土木部の県庁職員がやってきて、剣道改修に伴う、広告塔の撤去の案件の調印をするなど、あれこれやって、帰宅すると4時。
で、早速、明日はキャリアー官僚の福井県土木部のトップに会うことにした。どうやら、全く知らない人物ではないようだ。こっちは、要望や要請があるわけではない。提案があるだけ。
で、今日の午前中は、福井市の里山の整備担当者と、集落の自治会館で話し合いをすることになっている。これも、非常に楽しみな溜池の整備に関して、農家組合長として提案することがある。
後継者不足と食料の自由化と補助金農業政策の行き詰まりと米の消費量の落ち込みで、日本の稲作事情は大きく変わりつつあり、それに加えて、効率的な米の生産が出来ない里山が、どんどん荒れ放題になっている。都会だけに集中した近代化は、国土安全保障の意味でも、リスキーだ。里山を整備して、将来の子供たちが自給自足できる食料確保に手を打っておかないと、手遅れになる。国は、そのことを十分承知しているようだ。
中国だって、13億とも言われる人口を養うのに、必死である。どの国も生存競争なのだ。
