25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、35年間健康診断0回の後期高齢+2、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

講師草女史

2021年02月14日 | 日記

「令和2年度(まだ、役所の年度は2年だ)福井市自主防災組織リーダー研修会」が、福井市防災センター2階の多目的ホールで開催され、研修の主目的は講演を聞くことだった。

題目は『私の3.11と明日への備え』と題して、東日本大震災 災害伝承語り部 の 草貴子女史。

宮城県仙台市在住で、主婦でありながら女性だけで町内会を立ち上げ、地区の連合町内会長として、様々な街づくりや避難所運営を携わってきた経験を話すはずだったが、まずはコロナの時期だから、ネットでつなげて画像を目の前のスクリーンに写す「リモート講演」の段取り。

オイオイ、講師は一人だが、100名ほどのただでさえむさ苦しいじじいばかりが、マスク姿で集まっている聴衆の方のコロナ対策は、単におでこの熱を図るだけでいいのか? と思ったが、まあ、コロナの時期を理由に、役所は大いに「節約」を心掛けているので、まあ、それはいいとして、で、昨日までは、何度も通信チェックしていたが、肝心の今日は、ほら、昨夜遅くの震度6強で、仙台も通信回線が混乱し、ネットがつながらない。

画像は諦めて、音声だけを聞く「講演」となったが、その音声が小さくなったり大きくなったりで、わかるような、わからないような。何というタイミングでの開催だろう?

結局、予定時間を30分以上短く、「公務」はさっさと終わりになった。まあ、お天気はいいし、暖かいし、何も問題はない。

私が幸運なのは、同席した副会長が、ついこの間まで、消防署勤務だったこと。世話役の関係者に知れ渡っているほどの人物。私より10歳以上若く、定年退職後の今でも、短時間は消防本部に勤務しているらしい。

我が地区に大災害が発生した時は、彼を本部長にして、対応すればいいのだ。よくよく、「頼みまっせ」と言い聞かせておいた。ほほほ。


10年目の再来

2021年02月14日 | 気象

2021年2月14日(日曜日):[  4c/18c/20%  66.52Kg72.11Feeling  ]{ getup0400 } 晴れのち曇り

午後10時に就寝して、午前4時に起きるのだから、真夜中の出来事は知りようがないけれど、またしても10年前の再来のように、福島沖で震度6強の地震があった。10箇所あまりの火力発電所は停止し、大規模な停電や断水、土砂崩れもあるという。

人的被害はなさそう、などと菅首相は記者会見で答えているが、夜が開けないと詳しいことはわからない。多分、ないはずはないだろうし、2、3mの津波も起きている可能性が高い。携帯もつながりにくいばかりか、基地局が被害を受け、停電となると、情報が入らない。記者の質問に簡単に答えてはいけないのだ。

コロナに大雪に地震、と「令和」は元号が良くないと、迷信深いわたしゃ、数年前にこのブログに書いたぜ、ほほほ。まあ、巡り合わせだから、科学的根拠はゼロだが、受難のオリンピックも例外ではない。何せ、ゲームに漫画にテレビCMに「一億総幻想」国家だから、戦後60年近く、気候的には温暖で安定した時代に、高度成長という金満近代国家に成長し、たっぷり平和ボケするように、政府とマスコミは「自主規制」や「忖度」を高度に発展させてきた。

一面、実にありがたいのだが、現場知らずの温室育ちは、反面、打たれ弱い。わがままではない自主性と気力で、難局を乗り越えなきゃ、国の姿が変わってしまう。

さあ、明るくなるに従って、地震情報がドンドン集まるだろう。

今日の日曜日はお天気は下り坂だが、昨日に続いて非常に暖かく、午前中2時間、街中の消防本部建物に出かけて、いみじくも「自主防災」の講義を受ける予定になっている。地区連合会の会長としての「公務」? 勉強は大事だ。