2021年2月9日(火曜日):[ -1c/4c/80% 66.7Kg50.18Feeling ]{ getup0422 } 曇り時々雪
地元悪友が地元の役職を放棄するのは「耳が遠くなったから」と、内耳に埋め込む高級補聴器を二つも付けているのに、よく聞こえないことを理由にしている。しかし、もしかすると、コロナの副作用も重なっていて、肝機能障害を起こし、疲れやすいことから、気力が消失しているのかもしれない。
補聴器というのは、物理的な音波の増幅をするだけで、脳の認識機能を改善するわけではない。人は不思議な生き物で、何かに夢中になっていれば、すぐ近くで大きな音がしても聞こえないことはよくあるし、他人のひそひそ話など、聞き耳を立てて、よく聞こえることもある。必ずしも、物理的な音波の強弱が、そのまま、「聞こえる、聞こえない」の自覚に結びつかない。
物理を重視するなら、骨伝導などの方法もあるし、むしろ他人からよく見える耳当ての高級補聴器を調整してもらったほうが、よほど聞こえやすいかもしれない。かっこ悪い、雑音が嫌だ、などと我が集落にも、耳が聞こえず、頓珍漢なことを平気でおしゃべりする村人もいる。
交通安全協会の会長に止まるよう、私は悪友に説得している。一つくらい、役職を持っていてくれないと寂しい。かつて、我が地区には、いろんな商工業者、事業者を10や20は数えることができたけれど、今は、多分最大が特別養護老人ホームか悪友の土建屋。そして、残りは、5つも数えられないほど、少なくなってしまった。
時代も人も変わってしまったのだ。
まあ、それにしても農協の共済制度、つまり、農協というブランドの保険会社は、まだ、巨大組織だが、限りなく全国津々浦々の能天気な老人どもを相手に、限りなくブラック企業にまっしぐら。安心どころか、保険金支払いを拒む、信用できない怪しい組織になりつつある気がする。マスコミは調査すべきだなあ。