もう一台の折り畳めるお洒落な自転車の後ろタイヤから空気が漏れる。最初は、てっきり虫だと思ったのだが、何度やっても、1時間ほどでペタンコになってしまう。どうやら、ゴムに穴が開く、本物のパンクのようだ。
自転車のタイヤのパンク直しの要領は、もう60年も前から知っている。昔はよく自転車のタイヤがパンクして、その直しを親父がやっていたのを見て覚えてしまった。今では、多少簡便になった修繕キットが売られているが、基本は全く同じ。
この自転車は、普通のママチャリと同じタイヤだから、特別なことはないのだが、それでも、自転車のパンクは乗り手次第で、大きく変わる。パンクする人は、いつでも、パンクするのだ。