午後2時30分に出かけようとしたワイフが「エンジンがかからん!」と、NHKBSでブルースウイルスの登場する映画「The Sixth Sense」に没頭していた私を呼ぶ。
バッテリーだ。急速充電をしながら、バッテリーの6個のキャップを開けて、補充液を満たしておく。
「30分待て」と3時まで待たせる。すると、バッテリーは生き返り、パワフルにエンジンがかかって彼女は出かけて行った。思い出した。ブルースウイルス演じる主人公の精神科医は、愛する妻に裏切られたのではなく、自分が死んでいることに気づかなかったのだ。
おお、あるある、などとは言えないが、まあ、それにしても、今日は一日中、鬱陶しい曇り空。気温もパッとしないが、大腸の憩室炎を疑われたワイフの検便検査は出血もないとのことで、元気に帰宅。まあ、友人の医師によれば、10人中7人は、何らかの憩室を大腸に抱えるものらしい。ごく一部、症状がひどくなると腸内に出血するので、大腸癌と区別するのに検査が必要になるとか。憩室は死病ではない。何せ、「憩いの室」と書くんだもの。