昨夜のNHKの独占ニュースに、数億円の使徒不明金が判明したと流れた。全国私立幼稚園連合会の話だ。多分、内部告発を受けて、NHKの報道部記者は小躍りしただろう。
NHKが報道すれば、警察や検察はいうに及ばず、金融庁も目を光らせる。当事者の連合会は、内部に弁護士を雇って、調査するという。多分、トップの会長あるいは理事長か、事務局長あたりで、私的な流用を繰り返したに違いないが、罪状を被せて、犯罪者として逮捕するのは容易ではない。
もっとも、あれだけ逮捕抑留をしながらも、元日産のゴーン会長を会社法の特別背任罪でさえ立証できなかった検察だから、NHKの作り上げる世論を背景に、何かするかもしれないが、先は不透明だ。
ゴーンの唯一の犯罪の「逃亡罪」で、それを助けたアメリカ人親子を日本に連行するのに、検察は20人体勢でアメリカ旅行をさせている。アメリカ人親子は、詳細な事実情報を日本の検察に話して、検察はメンツを果たせば、彼らを静かに開放するはずだ。まあ、何にしても税金の無駄遣いも甚だしい。
地区の自治連合会やその上部団体の福井市連合会、あるいは町内会という自治会、そして農家組合に至るまで、私は「瞬殺」でその組織が分かった。組織がわかれば、行政や農協とのつながりも見える。まるでわたしゃ、人間レントゲン。見えている人は、ごく一部に過ぎない。なぜか? 何せわたしゃ、「天才じじい」だから、だよ。ほほほ。
ところで、昨夕、我が集落でパトカーが通行止めしている。寒い風の中、野次馬根性で堤防まで見にいくと、その先の隣集落の県道で、猪が車に体当たりして暴れているとか。道が曲がっているので、現場が見えない。曲がっている場所に数人の野次馬が見えるだけ。寒いので、戻ろうとした時、二発のパーン、パーンという乾いた音が聞こえた。警察官がピストルを撃ったに違いない。猟銃の音ではない。まあ、猪だって、頭にくることがあるのだろう。車四台に次々体当たりしたとか。