真っ赤な私のトマト

嬉しいねえ、私のトマトが、ついに真っ赤になった！

もう、これだけで、満足！（木で真っ赤になってくれたのは、これだけだが........。）

今夜は清八会

山本周五郎の短編集の「艶書」（えんしょ、こんな言葉も死語になっているかもしれない。「つやぼん」と言い換えても死語だろう。）の中に、「大将首」というのがあって、それを先日テレビ映画で見た。実に良かったので、2、3冊山本周五郎の中古の文庫本を買った。

戦前の雑誌に寄稿していた小説は、文章が素晴らしい。言葉がいい。

昔、金沢出身の老婦（旦那は国の役人の退職者）の住宅を売却した。旦那が亡くなり、奥さんは友達の多い金沢のアパートに移り住むという。その時、捨てられない家財道具類を預かった中に、山本周五郎全集があった。2、3度金沢からやってきて、預かり倉庫に物を取りに来たが、結局倉庫代を滞納し始め、最後には放棄。私が後始末をしなければならなくなった。その全集だけは捨てずに頂いて、長い間我が家にあったのだが、私も読まずに捨ててしまった。母親は読んだかもしれない。

アマゾンで中古を本を見ると、その全集がバラバラで売られている。惜しいことをした。

人の気持ちは変わる。

さあて、今夜は清八会だが、早めには行けそうもない。

韓神（カラカミ）

By Yahoo : [ 14c/20c/60% 62P67K ] 曇りのち雨

泰澄大師が福井平野を沼地から耕作地に開墾した頃、文明の知識を有する韓国からの帰化人に「韓神」の名がついたらしい。現代日本人はほぼ、韓国人、中国人の混血。DNAが物語っている。

起床午前4時30分。なぜかしら、目覚めてしまった。台風がやってくる10月月末近くの週末選挙。台風も選挙も荒れるのか？　希望の党は失速しているらしい。そりゃそうだ。何事も、しっかりした基礎とか屋台骨がなければ、家は立たない。プレハブ小屋をくっつけて大きくなろうとしても、どちらも基礎も骨格もない。

計算されたツーバイフォーでなければ、ベニア板を幾らくっつけても、張子のトラ。大型台風にはひとたまりもない。

さあ、そろそろ我が家の霊長類もお目覚めだ。朝食、夕食と色々工夫を凝らしても、1時間後には冷蔵庫（老人専用の小型に取り替えてある。廃品屋にタダで貰った。）をバーンと開けて、「なーんにも食べていない、腹減った。」などと言うのだから、何を食べたかさえ、忘れてしまう。

空腹は「気のせい」だという、がばいばーちゃんの名言を思い出す。

手に入れた柿

ありがたいことに、田舎に住んでいるお陰で、たっぷり柿を手に入れることが出来た。まあ、これで当分、霊長類のデザートには不自由しない。

柿は山里に住む動物たちの病院とか「医者いらず」とか言う。たっぷりのビタミンかカロチンか、真冬を迎えて、風邪などの万病に効果がある、と私は信じているのだが.........。

少なくとも、食料が豊富だと私の心は安心出来るから、その意味でも効果絶大？

初のコスモス

帰り道、今年初のコスモスをカメラに納めた。後輩の情報によると、夏に足首を捻挫して遠征に行けなかった悪友が、今、具合が悪いとか。びっくりして自宅に寄ってみたが、車がない。入院しているのか、動き回っているのか。

電話すると元気な声で応答してきた。くも膜下の出血を発見され、来週入院するとか。「だいじょうぶや！」と笑っている。今の時代、その程度の病状なら、なんとかなりそうだ。

同級生など、同じ病で2度も入院して、血液をサラサラにしないとヤバい、などとハワイにペットボトルのお茶まで大量に旅行カバンに詰め込んで出かけてゴルフしたが、今でもまだクタバラズに、高級車を乗り回して、ゴルフをしている。

まあ、明日が分からないお年頃になっていることは、間違いない。

ざくろ

嬉しいことに、ざくろも呉れた。

柿は隣の屋敷の周りに生えている3本の甘柿から適当に高枝切りで取ってくれるのを、私が枝を取り除いて箱に入れる共同作業。「隣の柿？」「いいんや、いいんや、ばーちゃん一人暮らしで、こんなに成っても、どうにも出来ん。」

息子がやってきて、時々家の周りの畑をするので、イノシシ避けの電線が張り巡らせてある。彼も、柿など出来すぎて、どうしようもないらしい。

ザクロは後輩の屋敷に成るのにまかせたままのものを高枝切りで、そっと切り取る。

奥の山里

地元の一つ後輩に電話をして、「柿、くれ！」と頼んで午後3時頃に地区の一番奥山に出かけた。昨年、奥さんを亡くして、老母とふたり暮らし。子供は家を出て家庭を持っている。

周りは農家が多いから、どの家も屋敷の周りに何本もの柿が植えてあり、たわわにオレンジ色に色づいた実をぶら下げている。余程でないと、手間も食べることもないので、放置されたままになることが多い。

この集落は、昔の隠田があるほど、山深い。

適性サーバント

By Yahoo : [ 13c/20c/50% 75P67K ] 曇り

どうやら私の適性な職業は「召使（さーばんと）」か、今では「ホテルマン」だったのではないか？
人に「奉仕」し、サービスが性に合っているのかもしれない。

私の生まれかわりは駐車場の発券機。「いらっしゃいませ、駐車券をお取りください」「ただいま満車です。しばらくお待ちください。」日に何百回と同じことを繰り返す。

飽きる？　いや、ぜんぜん。少しも苦ではない。経験がある。

さあ、雨は降っていないが、雲の多いどんよりした朝。昨日によく似た天気で、昨日よりすこし「まし」になるらしい。

体調良好。

生まれ変わりは「猫」がいいかな？

私のトマト

午後6時。あっという間に、外が真っ暗になってきた。今日もまた、一日が終わった。先ほどまでテレビを見ていたはずの我が家の霊長類が静かになってしまった。どうやら、今日も一日2食で寝てしまったようだ。もっとも、昼はたっぷり食べたらしい。

人は食べたいだけ食べると、何割も早く「老化」するらしい。空腹を友達にすれば、長寿遺伝子が働いて、細胞が若々しさを保つ。

古い家の風呂場横の雪囲の中。一種の温室だと夏前にトマトの苗を3本植えたが、2本はあっとう間に枯れ、今でも残っているトマトがようやく、実が赤くなった。ピンポン球とテニスボールの間くらいの大きさだが、2個赤くなっている。どうやら、それほど大きな実にならない種類のようだ。

雪囲に内側に入ると、トマトの木の香りがする。来年は少し、土を改良してやる。

雨のゴルフ

By Yahoo : [ 13c/17c/60% 81P67K ] 小雨のち曇り

朝7時20分には家を出た。ラッシュアワーの時間帯。福井市内を西から東に横断し、それから8号線を北上して、丸岡の町外れの福井カントリーにゴルフに出かけた。天気は、えーと、一言で言えば、「最悪」予報。冷たい雨まじりで、気温の上がらない一日、とか。

友人の医者が主催する会の、今年2回目。年に5、6回、少ない年でも4回開催していたのだが、今年はたった2回で、出席の返事はとっくに出していたし、組み合わせメンバー表も郵便で届いていた。お天気が悪くても、欠席は出来ない。

もっとも、土砂降りでも台風でも「でかけよう」と考えていたので、小雨などまったく気にならない。ゴルフができるだけ、楽しい。

お天気は問題無し、で濡れなかったし、気温もちょうどいい感じ。同級生と楽しく回れて、ゴルフの調子は上々だったが、往復の車の運転に疲れた。午後4時帰宅。