横幅2間半ほどの壁面に横長の板を上下に二本、張り合わせようとすると、縦位置を右下がり、いや左上がりとか、なかなか水平には出来ないから、床上何センチと決めて、印をつける。場合によっては、横線を描いて、そこに合わせて張り合わせるのだが、壁掛けの額縁さえ、注意を払わないと、なかなか、まっすぐ、水平垂直にならない。
そんな時、超便利な小型の水準器がある。赤いレーザー線を水平、垂直に発射してくれる。壁にその線が見える。もちろん、小さな装置には水平をチェック出来る、水泡の入った水準器が縦横に付いていて、まず、足元をしっかりさせ、小さなボタンを押すだけで、単三乾電池からレーザー光が出る。水平線はいくらでも水平のまま上下してくれるし、垂直線は左右に振ってくれて、望む場所を細い赤い線が示してくれる。
そのラインに合わせて、板材などを取り付ければ妙に傾いた取り付け失敗が回避できる。優れものだ。大工を止めた男のガラクタ道具類を一式買い取った中にあった機器。初めて使ってみたが、超便利。
何か、他に取り付けるものない?