#3 B-Animals? What are those?
日本版:「ほえろB-アニマル!」「きめろトリプルショット!!!」
シュモンくんを中心に、東ブロックメンバーにスポットを当てたお話ですね。「グラウンド・ラウンド・アタック」の競技名はそのままです。
シュモンくんの名前はSimon Sumiya、読み方は「サイモン」です。ロール=サソードはLightning Scorpio。ゴウイチロウくんはGrizz Sukino、名前の由来はグリズリーかな。トルク=ベアーガはThunder Beargaになっています。「つ」が「す」になってしまうのは相変わらず。二人とも吹替は日本版のイメージに近く、特にシュモンくんがぴったりです。口癖の「キシャー!」は「Shasha!」、「勝つ、勝つ、勝つ、勝つ、勝ぁーつ!」も「Win, win, win, win, wiiiin!」としっかり再現されています。
B-アニマルの話を聞いた時のカケルくんの目を輝かせながらの「Mystery...!」が可愛い。このシーンの音楽本当に好き。シュモンくんとゴウイチロウくんの喧嘩を止めに入ったルリちゃんのお説教も可愛い。「Do you understand what I said?」(宜しいですね?)と詰め寄る場面は凄みが増してますね。逃げるシュモンくん、「It's the girl! It's the girl!」って言ってる? そういえば英語版にはeS最終話のエピローグが無いので、シュモンくんの女子嫌いの理由は不明のままだったのかな。
レストランのシーンは和みますね。カイトくんの「いつもの」は「I have usual.」なんだ。和洋中は「Japanese, American, Chinese food」、ここは直訳…なのかな? ドラシアンの「待て、包み紙ごと食べるのか?」は「Wait, Aren't you forget something?」(何か忘れてないか?)に。日本語版より具体的に言うことの多い英語版にしては珍しい遠まわしな聞き方ですね。ベアーガの「Temperature 22 degrees Celsius, humidity 61%, comfortable.」(室温22℃、湿度61%、快適)の言い方がより口下手な感じで可愛い。あ、華氏を使っている国も多いからそこは「摂氏」って言っとかないとね。雑賀さんの「Please help me!」(頼むう~!)も可愛い…かな?
シュモンくんの「Sha, the great Simon is here!」(キシェ、俺様がいるだろ!)からの「Don... Don't look me!」(み、見んなよ!)は可愛いですね、間違いなく。ゴウイチロウくんの「We should just leave him alone, right?」(ほっとけほっとけ、な?)、そして変化の兆しが表れたシュモンくんの「What they mean? "friends". ridiculous...」(何が仲間だ、くだらね。)の言い方も好き。「リッディキュラス」という感じの発音が特にキュート。