しあわせのおと

マイペースな主婦、そらちゃんの気ままな日々。

雑誌フェス

2015-04-30 | 本と雑誌
日本を代表する各雑誌社が
参加して行われている雑誌フェス
4月28日(火)~5月10日(日)の
期間限定で開催中。

利用料金は無料、アプリの
インストールも不要。

PCまたはスマホから、女性誌
62誌にアクセスできるというもの

雑誌タイトルによっては
読むことの出来るページ数に
違いがあったり、公開対象号が
最新号ではない場合もあるそうですが
普段、読んだことのない雑誌を
チラ見するのも楽しそう~

早速、のぞいてみたら
書店で、ちょっと気になっていた
雑誌があったので、期間中
ゆっくりチェックしてみたいと思います

果実の誤解

2015-02-23 | 本と雑誌
いつも遊びにいらしてくださっている
ミステリー作家さん、松村比呂美さんの
電子書籍オリジナル短編集『果実の誤解』
楽しませていただきました

比呂美さんのブログ記事は、こちらです



~~内容紹介より~~

彼女の鬱屈した“想い”はやがて全ての歯車を狂わせていく

物静かな性格の千春には妹が一人いた。
妹といっても実の妹ではなく、実の母親が死に、
家に転がりこんできた女が生んだ腹違いの妹。
その妹は昔から何かと人のものをほしがった。
人のものが羨ましく見えて、なんでもほしがる性格なのだ。
そのくせ、それが自分のものになると全く興味を示さなくなる。
そんな妹が次にほしがったのは、千春の婚約者…。(「熟れた柿」)

心理サスペンスの名手が贈る、電子オリジナル短篇集

・熟れた柿
・堕ちたグミ
・溶ける日
・ザクロの秘密
・杏の誤解
・マスカットの空


熟れた柿・・自分の手を汚さずに、しっかり
復讐する千春の冷静さが恐ろしかったです。

堕ちたグミ・・大好きな人への想いも
エスカレートし過ぎると・・
久美子のような女性、現実にいそうな気がします。

溶ける日・・2010年の記事でご紹介させていただきました。
誰にも邪魔されずに、部屋と一緒になれた美佐子は
その後どうしているのか、気になります。

ザクロの秘密・・なぜ、ザクロなのか?
その意味がわかったとき、もう、ザクロは
食べられないと思いました。
梓の凄まじい執念、怨念、ゾクゾクします。

杏の誤解・・弓枝と里穂の運命はいかに?
こんな隣人はごめんだわ~と思いました。

マスカットの空・・もし、自分に息子がいて
こんなに優しいお嫁さんがきてくれたら
幸せだなぁ~と。
ホッと和むお話でした。

kindleの専用の端末がなくても、
kindle無料アプリをダウンロードすれば、
パソコンでもスマホでも読むことができますよ~

Windows PC用の無料アプリKindle for PCは
こちらから。

読みやすく、素晴らしい作品の数々、
皆さんもぜひ、読まれてみてくださいね

キリコはお金持ちになりたいの

2014-02-08 | 本と雑誌

仲良くお付き合いいただいている

ミステリー作家さん

松村比呂美さんの新刊が

2月6日に発売されました


『キリコはお金持ちになりたいの』(幻冬舎文庫)

 

表紙の絵は、スティーヴン・キングや、

江戸川乱歩の装画でもおなじみの

藤田新策さんが描いてくださったものだそうです。

シャンパングラスの中の街の絵、

とてもおしゃれで素敵ですよね~

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内容(「BOOK」データベースより)

「頭がいい奴は金を持って生き延びる」が口癖で、

詐欺紛いの金集めに執心していた祖母。

その才覚を譲り受け、薬やブランド品を転売し、

看護師の傍ら小銭稼ぎを続けてきた霧子は、

40年ぶりに元同級生に再会する。

夫のモラハラに苦しむ彼女に、霧子はそっと囁いた。

ろくでなしの男なんて、死ねばいいと思わない?

底なしの欲望が炸裂、震慄ミステリ。              

 

とにかく、

ヒロイン霧子の悪女ぶりが

どこまでも、あっぱれ

おもしろすぎて

6日の夜は、一気読みでした

 

自分の望みをかなえるために、

これだけの人々を巻き込んで

悪事を重ね続けても、どこか憎み切れない・・。

上手に、人をコントロールする

キリコは、やっぱり

天性の人たらしなのかも~。

 

色々と、問題のある人物が

登場するたびに、激怒したり

ハラハラ・ドキドキさせられて・・。

女性の怖さ、したたかさも

たっぷりと、思い知らされました。

 

ご興味のある方は、

ぜひぜひ、読んでみてくださいね


筆ペン字練習帳

2013-02-15 | 本と雑誌

こちらの番組で、時々みかける書家の

中塚翠涛先生の字が、とっても綺麗で

毎回、うっとりしながら拝見しています


文字が上手な方って、本当に素敵

なにか、ペン字の練習帳が欲しくなって

書店に行ったら、先生の筆ペン字の練習帳があり

思わず、買ってしまったわ

お手本をみているだけで、満足(笑)

これだけ綺麗に書けたら、楽しいだろうなぁ~

 

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怪談実話 FKB饗宴4

2013-01-30 | 本と雑誌

1月29日に発売された

怪談実話 FKB饗宴4(竹書房文庫)。


いつも、仲良く

お付き合いいただいている

ミステリー作家さん、松村比呂美さん

短いお話を3話、寄稿されたとのことで

早速、入手しました~

 

Fkb


 

13名の書き手による、全て実話のアンソロジー。


比呂美さんが、寄稿された3話は

連れてくる人」 「お茶をまく」 「部屋との相性」。


「連れてくる人」と、「お茶をまく」は

比呂美さんのお母様の、そして

「部屋との相性」は、比呂美さんが

実際に、体験されたお話です。


お母様は、「連れてきやすい体質」で

その優しさから、無縁仏さんなどにも

好かれてしまうようで・・

また、比呂美さんの、金縛りの恐怖を

想像していたら、夜も眠れなくなりそうな~


今回は、リアルなお話だけに

これまでの小説とは、ひと味もふた味も

違った怖さがありましたよ~。

ご興味のある方は

ぜひぜひ、読まれてみてくださいね~


おまけに、夫の体験談を・・(笑)

今の住まいに引っ越したばかりの頃

夜、寝ていると、寝室の入り口から

沢山の兵隊さんが、ザッザッと足音高く

行進してきたそうです。

兵隊さんたちの体は透明で、次々と

部屋を横切っていかれ、恐怖で凍りつく夫・・

私は、横で熟睡しておりました(笑)


すぐ近所に、お寺があって

ゴミ捨て置き場の向かいが、お墓なので

何か関係があるのかしらね~?

たまたま、霊の通り道だったのかな。