母の日のを探しに行った帰り
デパ地下でみかけた、押し寿司をおみやに
今回、選んだのは、こちらの2種類。
奈良の、さばの竹鼓と、金沢の、笹寿し。
☆さば街道は、吉野名物として知られる
「柿の葉すし」を作っている会社のもの。
ご飯粒をつぶさず、シャリを練り、布巾包みで締めて
形を整え、直接、竹皮で包んで、旨み成分を引き出す。
これが、匠組とよばれる、選ばれた熟練職人たちの
こだわりの製法なのだそう
☆笹寿しは、もとはといえば「祭りの味」だったそう。
金沢では、各家庭でつくった押し寿しを
お互い分けあうことを「祭りを届ける」と呼び
この「祭り鮨」の伝統を受け継ぐのが、
自然の笹に包んだ小鯛と紅鮭の笹寿しなのだとか
生姜と紫蘇が、脂ののった鯖の風味を引き立て
ふっくらした酢飯とからみあい・・
とろけるような美味しさ
笹のさわやかな香りに包まれて
ボリュームがあるのに、さっぱりとした優しい味わい・・
いくらでも入りそう ごちそうさまでした。