komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

苦労したこと、しないこと(赤ちゃんから子どもへ 1)

2014年04月11日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子妊娠~6歳)

  「赤ちゃん」という呼び方は、どれくらいまで使うんでしょうか。
 育児ノートを見てみると、1歳1カ月のところに「さすがにもうベビーとは呼べない」と書いてありました。私の感覚では、赤ちゃんは1歳のお誕生日まで、だったみたいです。


 日進月歩で成長していく赤ちゃん。
 首がすわって、寝返りして、はいはい、おすわり、たっち、あんよ・・・。
 食事面では、母乳やミルクの量がどんどんふえて、離乳食が登場、そして卒乳。
 そのほか、人見知り、夜泣き、オムツはずれ、しゃべりはじめ・・・などなど、エポックメーキングな出来事が目白押しで。
 新米ママは大忙し。そのたびに右往左往してしまいます。


 うちの場合、身体の発達関係はふたりともだいたい平均通り。日々アタフタしてはいても、心配するようなことはありませんでした。
 母乳については、冬坊のときは出が悪くて、生まれて以来ずっと混合。でもほんとに食前酒ていどの量だったかな(笑)。
 マッサージとかはとくに受けず。出ないのが悩みではありましたが、私自身が粉ミルク世代の生まれなので、ミルクもそれほど抵抗なくて。


 でも、2人目夏坊のときは、前に比べるとかなりいっぱい出たんですよ。やっぱり最初のとき出なかったのは、ストレスのせいだったんでしょうか。さわったら勝手にピューッ、という噂にきいていたあの状態を、一度だけ経験したときはすごくうれしかった。
 うれしかったのに・・・4カ月目にして、母乳、ストップ。
 なぜなら、昼間ぜんぜんあげられなかったら。なぜあげられなかったのか。当時2歳後半だった冬坊が、やきもちやいて、授乳のたびに猛攻撃をしかけてきたから。

 上の子のケアについては出産前から気をつけていて、できる限りやってるつもりだったんですが、力及ばなかったようで。
 でもきっと、やってるつもりがまちがっていたり、的外れだったりしたことも、多々あったんでしょうね・・・。

 まあとにかく、抱っこを求めてぶつかってくるわ、ひっかいてくるわ、とてもじゃないけどおっぱいをあげる雰囲気じゃありませんでした。一度なんか、生後1か月のやわらか頭に、ひっかかれたみみずばれが・・・。
 こっちは両手ふさがってるので、しかたなく足で攻撃阻止したり。
 結局、母乳より短時間で飲みおわるミルクに、はやばやと切り替え。
 いま思い出しても、この件はすごく残念です。


 ところで、おっぱいをあげてる時の感覚をふと思い出したんですが、あれってどこか切なくありませんか?
 毎回ではなくときどきなんですが、私の場合、幸せと同時にとても切ない感じがありました。精神的なものというより、もっと肉体的な・・・キューっとするみたいな。子宮収縮? でもそういう時期は過ぎている気がするし・・・こんなの私だけなのかな。


 そのほかのことで印象に残っているのは、冬坊の「寝返り特訓」ですね。
 生後6カ月前後のころに、赤ちゃんみずから自主トレーニングに精を出していました。
 うつ伏せになったあと戻るのが大変だったみたいで、朝から晩まで自主トレの毎日。真っ赤になってうなりながら、がんばっていて。
 そんなにがんばることないのに、と思うくらい。あれだけがんばれば、大人だってどんなことでもできるんじゃないかと思っちゃいました。

 あと印象的だったのは、夏坊のおしゃぶり姿かな。苦労したというわけではなく、単に見た目がかわいいという印象(笑)。
 冬坊は、おしゃぶり使わなかったのに、夏坊は愛用していました。
 ただ、いつはずしたのかは記憶にないんですよね。育児ノートに記述がないかさがしてみましたが、見つけられず。
 苦労しなかった証拠ですが、2人目は扱いがてきとーだったと言えなくもない・・・。
 実は私、夏坊のへその緒、持ってないんですよ。お風呂上がりにいつのまにか落ちちゃったらしくて・・・冬坊のはしっかり取ってあるのに。
 ほーら、2人目って、育児ノートすらもなんて楽(笑)。


 あとは、おむつはずれ。
 これはかなーり遅くて、正直言うと、冬坊小学1年生の今も、おむつが夜のお友だちです。
 昼間のほうは幼稚園に入園前に半分くらいクリアのレベル。年少さんの一学期はしょっちゅうお着替えさせられてました。
 でもまあ、そういう子はほかにもいたし、冬坊は早生まれなので仕方ないかな、と。幼稚園の先生って大変な職業だなあ、なんてそちらのほうに感心してしまいましたね。

 年少さんの夏休みに、かなりできるようになったと思います。
 ただ、年長さんの7月に、はじめてのお泊まり保育があって、そのときはちょっと心配したかな・・・。さすがに、そういう心配をしている人があまりいなくて(ゼロではありませんでしたが)。幸い失敗しなかったので、成長したんだとほっとしました。
 
 夏坊のほうも、似たような経過。
 でも夏坊については、トイレトレーニングの記憶すらなく・・・苦労しなかった証拠、再び、ですね。


 で。
 それでは、何に苦労したのかといいますと。

 それはもちろん「夜泣き」と「発語」です。
 とくに夜泣きは、心がすさみましたとも・・・。くわしいお話は、次回で。

 

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