まずは育児ノートから、我が家の夜泣き部分の抜粋を。
我が家の夜泣きは、約2カ月半。おわってみれば短期間でしたが、渦中にいるときは長かった。
冬坊、1歳5か月からの、夏の記録です。
6月30日 昼間も外に出たがってばかりいるけど、夜中までも、連れてけ~!と大泣き。
どーなってんの?
パパが夜の12時ごろに電車を見せに連れていく(←これ3日ぐらい続いた)
7月16日 またもやこれ ↑ が。なんと夜中に4回もお外へ行ったあげく、
お気に入り録画を30分見て、2時半にようやくねんね。
ここ1週間くらいの間に、目に見えて自己主張が激しくなって、何かあるとすぐに
物を投げたりビービーいったり、反抗期?
まだ2歳にもなっていないのに、先が思いやられる・・・。
8月23日 夜中1時と2時に大泣き。録画ビデオ見せる。
朝5時に大泣き。お外へお散歩。
お昼寝も抱っこから下におろそうとすると泣いちゃって、赤ちゃん返り??
9月7日 夜9時半、寝てないのに夜泣きモード突入。10時半からドライブ2回り。
夜中2時にねんね。
9月8日 夜中2時前から、ドライブはさんで5時半まで夜泣き。
5時半~6時半、ママとお散歩。
朝食。うんち。9時~1時までねんね。
9月9日 夜中2時~5時、夜泣き。5時~6時、パパと散歩。朝食。
7時~9時、ねんね。
9月12日 夜中2時ごろ、おっき。3時半、バナナ。6時半、バナナ。うんち。
11時までねんね。
9月14日 鼻風邪ひいたみたいで、お医者さんへ
10月5日 ↑この夜以降、すんごい夜泣きはなんとかストップ!
このままいってね。冬の寒い夜にお散歩なんてカンベンだよー。
10月末 半ば頃に2回くらい泣いたけど、夜泣きヒストリーはおさまったみたい。
以上です。
途中いくつかはぶいてますが、始まりとおわりの日付はこのとおり。
どうして急におさまったのかは、いまだに謎。風邪がきっかけ? 秋に入って眠りやすくなってきたから? 単におわる時期がきたということ?
わかるのは、これが真冬の出来事じゃなくて本当に助かったということだけです・・・。
電車とありますが、冬坊は電車大好きで、昼間も連れてけ連れてけと大騒ぎでした。うちは線路の近くなので、気軽に連れていけたんですよね。
このころは、昼間の生活リズムもけっこう乱れていて・・・お昼寝しなくて、夕方頃に爆睡、7時過ぎに起きて大泣き、とか。
この時期に限らないんですが、冬坊は昼寝とか夕方寝(?)のあとの寝起きが、すごーく悪くて。
毎回、夜泣き並みに号泣。あやすのに、ほんとに時間がかかるという傾向が、5歳くらいまで続きました。朝はなぜか平気だったんですけどね。
ドライブとあるのは、夜泣きに効果的という体験談をあちこちで見かけたので。
たしかに効果ありました。乗っている間はね(おろすと目覚めて、元のもくあみという・・・)。
そして、テレビ。
見せてしまいました・・・だめですよねえ、これは・・・。
しかし、泣きやんでもらうにはもっとも有効、かつ長時間静かにしていてくれるというすぐれものだったため・・・。
長い目で見れば、かえって夜泣きを長引かせる結果になって逆効果だったと思うんですが、当時はもう、いますぐ泣きやんでもらいたい、のひとことで。
よく言いますよね。
「夜泣きは必ずおわる」。
これってたしかに、夜泣きに悩むママさんたちには、まさに希望の光のことば。
みんなわらにもすがる思いで(?)この文句を唱えながら長い夜を過ごすのですが・・・。
唱えながらも、ふと心をよぎるこういう台詞。
必ずっていつよ。1年後? 2年後? 私は今日おわってほしいんだけど、今日!
必ずおわることくらい、わかってるんですよね。でも寝不足で心がすさんでくると、思わず突っ込みたくなっちゃうわけです。
このあたり、長いつわりに似てますね。おわるのはわかってる、わかっちゃいるけどいつなのよ、なんて。
しかも、特効薬がない。巷でいろいろ言われていることをためしてみても、うちには効果なかったわ・・・って感じも、よく似ています。
それにしても。いま考えてみると、そこまで必死になって泣きやませようとすることもなかったんじゃないかなあ、と思うのですが・・・。
当時はなんというか、大事な大事な赤ちゃん(あ、1歳過ぎてるから、もう赤ちゃんじゃないか)を泣かせっぱなしにするなんて、とんでもないわ!と思い込んでいたふしがあり・・・。
どうしてそんなふうに思っていたのか。
当時の気持ちを思い出して、泣きやませたい気持ちを分析してみました。