あまねのにっきずぶろぐ

1981年生
愛と悪 第九十九章からWes(Westley Allan Dodd)の物語へ

「世界は悲しみで満ち溢れている」

2018-04-16 16:29:36 | 日記

わたしは2015年の9月から、Vegan(完全菜食者)ですが、だからといって”健康”であるはずはありませんよ。

今年で、引き籠りになって10年目です。

もうここ三年近く、ゴミ棄てやゲオオンラインで借りたレンタルのDVDを徒歩3分のポストに返しに行く以外はほぼ、外へ出ない日々を送っています。

おまけに酒飲みで、お酒を飲まずに寝る日は少ないです。

歯を磨くのも酷く億劫なほどの慢性的な鬱症状があるので、しっかりとした自炊が出来る日も少ないです。

どうしてもVegan対応のインスタント食品や、冷凍食品に頼りがちな食生活です。

それから、わたしは”食べる”ということ自体に、罪悪感を感じて生きてきました。

これも2003年に自分のせいで父を死なせてしまったという想いが関係していると想います。

わたしは自分自身を、脳内で顔面を至近距離からショットガンで何度と射殺処刑しても、赦せないほどに自分自身を誰より憎み続けています。

食べること自体が、苦痛なのです。どんなに美味しいVegan料理を食べても、心の底から美味しいと感じることが出来ません。

だからできる限り食べないで生きてゆきたいのですが、そう想えば想うほど、食べたくなり、過食して、日々罪悪感に苦しみもがいています。

わたしのこの病は、確かに”死に至る病”であると感じています。

わたしは”健康”に生きることが苦痛なのです。人と笑い合うことが苦痛なのです。楽しいと一瞬でも感じることが苦痛なのです。

Veganにさえなれば誰もが健康になれるのかという安易な考えは棄ててください。

ただ統計では肉食者よりはだいぶ死亡率が低下した結果が出ています。

ベジタリアンは長生き 肉の食べ過ぎは体に悪い

この結果を、無視はしないでください。あなた自身の問題です。

わたしはセルフェイさんの仰った「世界は悲しみで満ち溢れている」という言葉を何度と想いだし、涙が出そうです。

もうずっと、ずっと、わたしはそんな世界に生きてきたからです。

最愛の父が生きているときから、わたしの住む世界は、耐え難い悲しみで満ち溢れていました。

一人でわたしを育ててくれた父のことを、本当に愛していたからです。

愛は、人を悲しみの底に突き落とすのは何故でしょうか。

神が愛であり、愛は神であると感じます。

神は人を悲しみの底へ突き落とし、神は人を悲しみの底から救いあげる。

愛は人を苦しみの底へ突き落とし、愛は人を苦しみの底から救いあげる。

Amaneは神に問うた。

「わたしたちは、人も、動物も、悲しみと苦しみの底へ突き落としてきました。

 わたしたちは、あなたのように、彼らを悲しみと苦しみの底から救いあげることはできますか。」

「どのような”犠牲”によって。」

 

 

 

 

 

 

 

Young Magic - "Default Memory" (official audio)