日曜日のお昼前にすこし時間が空いたので自宅から歩いて7分ばかりの小さな川のある小道に出かけた。
橋を渡ると川沿いに無舗装の小道が数百メートルつづいていて桜の木が植わっている。
その根元には蝉の穴が無数に空いていて木を見ると目で数えられるだけで20匹はいた。
桜だけで100本はあるから2000匹以上の蝉が木に止まっている勘定だ。
じっさい下から蝉を撮ろうとして、おしっこをかけられてはうまく何度もかわした(笑)
レンズにでもかけられたら、オーバーホールしても無理だろうからこちらも必死だ。
でも、数百メートル歩きながら、ふと思った。
少年の姿が見えない。
こんなに蝉が採り放題で夏休みに入ってはじめての日曜の昼だというのに?
僕らが子どものころは友だち同士でも採ったが一番はじめに蝉採りを教えてくれたのは父だった。
僕は娘が二人でどちらも虫が大嫌いだったから蝉採りを教えてあげたくても出来なかった。
今の父子は蝉採りなんてしないのだろうか?
こんなにたくさんいるのだから2匹や3匹くらいなら動物愛護なんて構わないだろうに。。なんて考えながら蝉を採集写真していた。
橋を渡ると川沿いに無舗装の小道が数百メートルつづいていて桜の木が植わっている。
その根元には蝉の穴が無数に空いていて木を見ると目で数えられるだけで20匹はいた。
桜だけで100本はあるから2000匹以上の蝉が木に止まっている勘定だ。
じっさい下から蝉を撮ろうとして、おしっこをかけられてはうまく何度もかわした(笑)
レンズにでもかけられたら、オーバーホールしても無理だろうからこちらも必死だ。
でも、数百メートル歩きながら、ふと思った。
少年の姿が見えない。
こんなに蝉が採り放題で夏休みに入ってはじめての日曜の昼だというのに?
僕らが子どものころは友だち同士でも採ったが一番はじめに蝉採りを教えてくれたのは父だった。
僕は娘が二人でどちらも虫が大嫌いだったから蝉採りを教えてあげたくても出来なかった。
今の父子は蝉採りなんてしないのだろうか?
こんなにたくさんいるのだから2匹や3匹くらいなら動物愛護なんて構わないだろうに。。なんて考えながら蝉を採集写真していた。
子どもの頃、町内のお寺の境内には、木の幹が薄黒くなるくらい蝉がいました。
どれを採ろうかと目移りしながら虫網を持って忍び足であるいたことを思い出します。
今も蝉はいますが、採ろうと思えば探さないといけないほど数は激減しています。
田舎は自然が豊かというのは既に神話になりつつあるようです。
そう言えば、夏の終わりのヒグラシの大合唱を聞かなくなってずいぶん経つなあ。
大阪市内にいちばん多いとされるクマゼミは鳴き声も世界一だそうです。
なにやら大阪のおばちゃんみたいですがせめてヒグラシぐらいに情緒あればいいのですが。
かなり孫に仕切られてる感がありますので、蝉の採集量は少ない感じでした。
以上時々、散歩の途中で蝉の屍を踏みそうになって叫んでいるむーのリポートでありました。
ワンズたちはいつみても寝ていて朝といえど暑いでしょうに散歩に行けるのはまだ若いんですね。
わが家の柴ちゃんも16才くらいからは散歩も嫌がって玄関まで抱いておしっこをさせるだけでした。