9月は敬老月間。今日の新成地区を皮切りに町内8カ所で町主催の敬老会が行われます。
新成地区では、75歳以上の対象者350人のうち117人が参加し、町が用意した折り詰め弁当を食べながら、羽後明成小学校1年生の歌や劇、フラダンスや新舞踊などのアトラクションで楽しいひと時を過ごしました。
羽後明成小学校の1年生は全員で14人で、少子化の現状に驚いていましたが、子どもたちの歌や劇には大きな拍手喝采を送っていました。
私は挨拶の中で、以前ブログでも書いた東大名誉教授の大森弥(わたる)先生のお話を紹介しました。
先生は、年を取ったら「キョウイク」と「キョウヨウ」が大切であると言われていました。
「キョウイク」とは今日行く所があること。「キョウヨウ」とは今日用事があることが大事だということです。
何もすることがないと認知症になりやすいというお話で、分かりやすいと好評でした。