先日の日曜日に、山形県新庄市で、東北中央自動車道の一部になる泉田道路の起工式が行われました。
泉田道路は新庄北ICから新庄市昭和までの8.2kmの自動車専用道路で、2年前に事業化してから2年目で起工式にこぎ着けました。
秋田、山形間の県境付近が繋がっていないミッシングリンクとなっており、その解消に向けてこれでまた一歩前進することになります。
上の写真は挨拶する吉村山形県知事、山尾新庄市長、岸参院議員です。
それぞれに、これまでの道のりを振り返りながら、一日も早い完成に向けて頑張ることを誓っていました。
高速道路は物流や観光だけでなく、企業誘致にも大きな効果があることが実証されており、人口減少に悩む我々の地域には欠くべからざるツールです。
工事開始命令が出され、工事が開始されました。
これまでの例だと10年近くかかっていますが、一年でも早い完成に向けて頑張ります。
残された区間は、山形側の昭和~金山、県境の及位~院内、院内~雄勝ICの3区間ですが、こちらも昨年計画段階評価区間となり、事業化に向けて動き出しました。
全線開通に向けて夢が広がります。