昨日、羽後町で植樹祭が行なわれました。
この植樹祭は、湯沢雄勝森林環境懇話会(佐藤安治会長)が主催し、毎年羽後町飯沢の登川堤町有林にブナの苗木を150本ずつ植えています。
今年は10周年を記念して標語コンクールも行なわれ、入選した元西小の児童6人に佐藤会長から賞状が贈られました。
昨日までの雨とは打って変わって素晴らしいお天気に恵まれ、元西小学校の全校児童や羽後高校のボランティア部の生徒、郡市内の農業、林業関係者など150人程が参加しました。
さっそく森林組合の若手職員が植樹の仕方を教えてくれ、子ども達は真剣に聞きます。
トガとスコップを使いながら、2人一組で植えて標柱に名前を書いていきます。
この町有林には、今年で1000本のブナの苗が植えられており、記念の立派な標柱も建てられました。
この地域は、町内を流れる西馬音内川の源流部に当たり、途中で雄物川に合流して日本海に注ぎ多くの恵みをもたらしてくれます。
関係者の努力に感謝するとともに、子ども達には貴重な体験となったと思います。