第15回湯沢雄勝農業者大会が湯沢市文化会館で開かれました。
今年の講師は、熊谷 修氏(人間総合科学大学教授)で「健康寿命を伸ばす食の手立て」と題して、高齢者の食生活について面白い話が聞けました。
健康寿命を伸ばすためには、肉、牛乳、油脂、卵など動物性たんぱく質を多く摂る必要があるそうです。
年を取ると肉や脂っこい物を敬遠しがちになりますが、逆だったようです。
目からウロコのお話でした。
血清アルブミンが4.3以上あると健康で長生きする確率が格段に上がると言うので、帰ってから人間ドックの数値を見たら4.5あったので、マメで長生き出来そうです。
農業実践発表では二人の農業青年が発表しました。
そのうち一人はJAうごの大森 功太郎くん(新成、土舘)で、「折れない心」と題して堂々と発表しました。
大森くんは就農直後牛舎が火事で全焼し、ショックもあって10年程地元企業で就労していましたが、5年前に再び農業に就きました。
農業情勢は厳しく高い壁があるが、大きくジャンプしてその壁を越えよう、と力強く訴えて大きな拍手をもらっていました。