一般質問初日

今日、明日と一般質問が行なわれ5人の議員から質問を受けます。

最初は石垣俊次議員で、役場の委託料の見直しや保守管理、指定管理料の実態、ドローン対策などを質問されました。

役場の委託料や指定管理料などについての実態を報告し、今後も不断の見直しを行なうことを約束しました。

2人目は阿部養助議員で、ふるさと納税、町のイベント、拠点施設整備、第5次総合発展計画など幅広く質問されました。

ふるさと納税は、返礼品の充実やクレジット決済を導入してから飛躍的に伸びており、今後も充実していくことをお答えしました。

3人目は柴田鉄郎議員で、羽後町新エネルギービジョンに基づいたエネルギーの地産地所について質問がありました。

現在は太陽光発電を公共施設などに導入しておりますが、他の再生可能エネルギーの可能性についても今後検討していくとお答えしました。

今議会からインターネットによる生中継と録画視聴が可能になりましたが、今日までに延べ1700人の視聴があり、多いか少ないかはにわかに判断できませんが、開かれた議会、開かれた町政という点では大きな効果があると思います。

明日も2人の議員から質問を受けます。ネット中継をご覧下さい。

 

バレーボール大会

今日の日曜日も役場周辺では各種行事が行われました。

総合体育館では県南6人制バレーボール大会が開催されました。

41回目を迎えた伝統ある大会で、県南各地から男女13チームが参加しました。

最近はソフトバレーボールの大会が多いので、久しぶりに本物(？)のボールを弾く音を聞きました。

隣の活性化センターでは、カラオケ同好会のさなぶりチャリティショーが行われ挨拶してきました。

こちらも毎週のように歌と踊りの公演が行なわれています。

久しぶりに、大仙市に住む高校の同級生に再会しました。

歌のグループに所属していてわざわざ歌いに来たと言っていました。

好きな事に時間と距離は関係ないですね。

 

夕食は、久しぶりに好物のカレーライス。

豚肉をたっぷり入れた自家製カレーです。

 

孫の誕生日

孫の悠太が6歳の誕生日を迎え、お祝いの写真が送られてきました。

早いもので、来年４月には小学校に上がります。

だいぶ聞き分けも良くなって弟の面倒も見るようです。

次男の遼太も間もなく2歳になります。

妻が週二回手伝いに行っていますが、とても食欲があってよく食べるようです。

 

先日、保育園の運動会が行われ、組み体操などで活躍したようです。

夏休みには秋田に遊びに来て、大好物のトウモロコシのもぎ取りをしたいというので、お盆頃に食べられるように植えてあげました。

今から夏休みが楽しみです。

夏椿(なつつばき)

5～6年前に、雄勝広域森林組合の「森の市」に行った際にプレゼントされた夏椿の花がようやく咲き始めました。

植えてはいたものの木の名前を忘れてしまい、花が咲くまで分からなかったのですが、今朝白い花が咲き、ネットで調べて「夏椿」であることが判明しました。

蕾がたくさんついているので、この後次々に花が開いていくので楽しみです。

 

昨日は、民間の有識者の方々で組織する地方創生の「総合戦略審議会」のメンバーと役場若手職員で組織する「人口減少対策プロジェクト」のメンバーとのグループワークが行われました。

羽後町が抱える様々な課題について真剣な意見交換が行われました。

意見交換の後の懇親会では、参加した民間の皆さんから、「役場の若い職員が真剣に将来の事を考えて話すのを初めて聞いて感心した」という感想が寄せられました。

40歳以下の若い住民に対するアンケート結果も届き、今後人口ビジョンと戦略の素案の策定に向けて準備が加速化します。

 

 

 

ひかり健康相談サービス

中高年になると運動不足などにより自然に体重が増え、ダイエットや健康食品に頼る人が多くなります。

町では、今年からNTTと提携して、40歳以上の町民を対象にして歩数計を無償で貸与し、毎週月曜日に集まってデータをサーバーに登録して、月一回保健師が健康相談を行なう「健康相談サービス事業」を行なっています。

現在20人程の方が登録して日々の運動量を記録していますが、私にも協力を求められ現在歩数計を持ち歩いています。

町長と競い合うことで参加者のモチベーションが上がるだろうとの思惑が担当者にはあるようです。

今朝も、何時ものウォーキングコースを早足で30分程歩いてきました。

田んぼの稲もすっかり緑色が濃くなり、初夏の装いに変わってきました。

まだ歩数計には若干の余裕があるようですので、希望の方は福祉保健課まで申し込んでください。

試行期間は3ヶ月なのでお急ぎください。

 

 

議会生中継始まる

今日から6月定例議会が始まりましたが、今回から本会議の様子がインターネットで生中継されることになりました。

中継は町のホームページから見ることができ、録画で見ることもできます。

今日は行政報告の後、副町長選任案件を提案し、総務課長の浦田一栄さんを満場一致で同意してもらいました。

浦田さんは山形大学を卒業後役場に就職し各課を経験した後、長く総務課に勤務して今年度で定年を迎えるベテラン職員です。

これで4月に村上副町長死去で空席になっていた女房役が揃い、また心身とも充実して職務に邁進できる体制が整いました。

 また、「総合交流拠点施設」を建設する工場請負契約を(株)柴田組と締結する議案も決めてもらいました。

来年夏のオープンに向けて余裕をもって準備することと冬期間の工場を避けるため初日の今日議決いただきました。

ネット配信初日なのでいささか緊張しはしたが、今度はわざわざ議場に傍聴に来なくても議会の議論を聞くことができるので、町政と議会への関心が高まれば幸いです。

 一般質問など本会議場での議論は全て配信されます。30日間は見ることができます。

 

植物工場

羽後町にはコンビニ大手のローソンと提携した植物工場が稼動していますが、個人でも小規模ながら植物工場で野菜を作っている方がいます。

上到米地区に住む小坂さんで、車庫の2階を使って実験的に水耕栽培を行なっています。

こちらは焼肉などの時に使うサンチェで、大変生育が旺盛で作りやすい野菜のようです。

こちらはアイスプラントという野菜で、葉や茎の外側に水滴のような粒が付き、溶液に塩を混ぜているのでそのまま食べても塩味がします。

試食しましたが、シャキシャキして塩気があり美味しくいただきました。

現在、自宅前の田んぼに本格的な生産施設を建設する準備をしており、お盆前には稼動させたいと張り切っていました。

町でも農業振興基金を使って応援することにしており、是非成功させて新たな道の駅の直売所に出荷してほしいと思います。

 

 

 

歌手の岩本久水さん、観光宣伝大使

羽後町田代出身で歌手の岩本久水さんを羽後町観光宣伝大使に任命する式が、生家の坂ノ下集落の田んぼで行なわれました。

岩本さんはこれまでも観光物産協会の観光大使になっていましたが、今年4月から町公認の観光宣伝大使制度をスタートさせたのに合わせてお願いしました。

みちのくプロレスの郡司歩選手と同じく第一号になります。

任命式の後は、岩本さんが作っている「公水こまち」の田植えが行なわれるので、地元の田代保育園と田代小学校の2年生と6年生が手伝いに来てくれました。

6年生は一緒に田んぼに入って田植えを体験しました。

学校の総合的な学習の時間で来ているので、色んな人に突撃インタビューをしていました。

写真の子は「町長として一番大変なことは何ですか？」と質問したので、「行事が多くて休む事が出来ないのが一番大変です。」と答えました。

会場には、東京の新聞社や公水さんのファンの方、地元の方など100人近くが集まって

にぎやかな田植え行事が行われました。

秋には収穫の稲刈りが行われる予定です。

岩本さんにはこれまでもふるさと羽後町の事を、色々な機会に宣伝してもらいましたが、さらに力を入れてPRしてくれる事を期待しています。

 

消防救助技術選考会

今日は朝から行事が目白押しの忙しい休日でした。

朝一は郡市小学生陸上競技大会。郡市内から430人余りの小学生が、全県、全国を目指して記録を競い合いました。

選手宣誓は川連小6年の沓沢 仁くんと湯沢東小6年の阿部 円海(まるみ)さん。

会場の三輪陸上競技場に立派な宣誓が響き渡りました。

次はお隣の美里音でのなつめろ同好会のさなぶり公演。

10周年を記念してゲストに岩本久水さんを迎えての豪華な公演が行なわれました。

そして次は、消防職員による消防救助技術選考会。

こちらも全県大会出場を目指して4種目で救助技術を競いました。

こちらは「はしご登はん」垂直はしごを15m登りその速さを競います。

こちらはロープブリッジ救出。4人一組で水平ロープを伝って要救助者を救出します。

こちらは「ほふく救出」。煙に巻かれた人を救出する訓練です。

最後は「引揚救助」。5人一組でロープで要救助者を引き揚げます。

いずれも初めての見学でしたが、いずれも日頃の訓練の成果を見ることができました。

午後は盆踊り会館で行なわれている「手づくりまつり」を見学しました。

町内外から多くの女性が訪れ、大盛況のイベントになったようでした。

 

植樹祭

昨日、羽後町で植樹祭が行なわれました。

この植樹祭は、湯沢雄勝森林環境懇話会(佐藤安治会長)が主催し、毎年羽後町飯沢の登川堤町有林にブナの苗木を150本ずつ植えています。

今年は10周年を記念して標語コンクールも行なわれ、入選した元西小の児童6人に佐藤会長から賞状が贈られました。

昨日までの雨とは打って変わって素晴らしいお天気に恵まれ、元西小学校の全校児童や羽後高校のボランティア部の生徒、郡市内の農業、林業関係者など150人程が参加しました。

さっそく森林組合の若手職員が植樹の仕方を教えてくれ、子ども達は真剣に聞きます。

トガとスコップを使いながら、2人一組で植えて標柱に名前を書いていきます。

この町有林には、今年で1000本のブナの苗が植えられており、記念の立派な標柱も建てられました。

この地域は、町内を流れる西馬音内川の源流部に当たり、途中で雄物川に合流して日本海に注ぎ多くの恵みをもたらしてくれます。

関係者の努力に感謝するとともに、子ども達には貴重な体験となったと思います。

 

NHK、旅ラジ生放送

昨日のお昼12時30分から、NHKラジオの生番組「旅するラジオ(旅ラジ)」の中継放送が、西馬音内盆踊り会館からおこなわれました。

いつもはこちらの中継車「90ちゃん号」のステージから放送するのですが、昨日は朝から雨が降り、盆踊り会館のホールからの中継となりました。

司会はNHK秋田放送局の藤重博貴アナウンサーで、30分間の生放送が全国のみならず国際放送を通じて全世界に放送されました。

最初に役場企画商工課の柴田絵美子さんが羽後町の魅力をPR。

その後盆踊りグループ「北の盆」の矢野栄太郎代表が西馬音内盆踊りの由来や魅力を話し、お囃子と踊り手による盆踊りが披露されました。

本番中は撮影禁止なので残念ながら写真は撮れませんでした。

ラジオなのでその優雅な踊りは見てもらうことができませんでしたが、お囃子は十分伝わったと思います。

後半は、9月26日～27日に行われる「UGO JAZZ FESTIVAL」の布目貞義実行委員長が出演してイベントの魅力をPR。

ジャズフェスのテーマソング「踊りの夜に」(福山光晴作曲、村田弘子作詞)を作詞した村田弘子さんが唄って、ジャズと盆踊りのコラボレーションを披露していました。

出演者のみなさんは、司会者に負けず劣らず滑舌が素晴らしかったですね。

番組が終わって、出演者全員で番組ホームページ用に写真撮影。私も仲間に入れてもらいました。

番組ディレクターから、町長が聞きに来る所は珍しいとお誉め(？)にあずかりました。

 

 

地方創生本部VS人口減少対策プロジェクト

羽後町版地方創生総合戦略の策定に向けて、役場幹部で作る創生本部と若手職員の人口減少プロの意見交換会が行なわれました。

40人程の参加者が6つのグループに分かれ、各人が事前に考えてきたプランを中心に、ワークショプ形式で討論を行ないました。

私もA班に入り、産業振興・雇用と生活基盤の充実について50分の持ち時間で議論しました。

6～7人一組での ワークショプは初めての経験でしたが、全員が思った意見を述べる活発な意見交換ができました。

我が班では、1.新規創業支援のためのコンテスト 2.小中高生による新商品開発、3.農業人材派遣会社の設立、4.うごアートプロジェクト「かまいたちの里」など芸術イベントの開催による交流人口の拡大 など4つの事業が提案されました。

議論の時間が短く、消化不良の感は否めませんが、短時間でまとめる訓練にもなると思います。

今後、民間委員の皆さんとも意見交換して、素案を作る段階に入っていきます。

この後、会費制で懇親会を行ないましたが、課所の垣根を越えてベテランと若手が酒を酌み交わしながらの議論は今後の職場環境を作る上でも有意義だったと思います。

多額の寄付

昨日、横手市で清掃関係の会社を営む方から、300万円という多額の寄附を町にいただきました。

先般亡くなられた先代の社長様の遺言で、お世話になった自治体に寄附をするように言われ、今回の篤志寄附に至ったとのことです。

今回は、会社の新しい社長になられた娘さん、常務の奥様、営業部長さんが役場においでになり、73歳で亡くなられた先代社長の思い出話などをして行かれました。

出来れば福祉関係の充実に当ててもらえればうれしい、との意向だったので、今後その趣旨を活かせるように使わせていただきます。

ありがとうございました。

2015.6月 議員連絡会

6月定例町議会は6月10日(水)～22日(月)までの13日間の日程で開かれます。

以前は、議会の4日前に議案を配るだけでしたが、できるだけ提案内容の理解を深めてもらうために、事前に議員連絡会を開いてもらい説明しています。

県議会でも毎月一回県政協議会が開かれ、議案のみならず様々な案件で意見交換しているので参考にして実施しています。

今定例会の最大の案件は、国民健康保険税の税率アップの改正です。

国保事業は、加入者の減少と高齢化、低所得者の増加により年々苦しい財政運営になっています。

今回は平均で一世帯当たり1万6千円程のアップをお願いしなければ赤字になるので、苦渋の選択で値上げをお願いすることにしました。

また、今年最大の事業である総合交流拠点施設(道の駅)の建物工事請負契約も提案し、今年度中に建てて来年夏にはオープンにこぎ着けたいと考えています。

また、村上副町長死亡により不在となっていた副町長選任案件についても10日の初日に提案する予定です。

芍薬(しゃくやく)の花も満開の時期を迎えましたが、雨不足で田んぼや畑は乾き切ってしまいひと雨ほしいところです。

羽後町観光宣伝大使

今朝の魁新報県南版に、プロレスラー郡司歩選手の観光宣伝大使就任の記事が掲載されました。

先日のチャレンジデーでのブログで詳しくお伝えしたので、ブログ愛読者はすでにご存知でしょうが、町公認の観光宣伝大使としては、郡司選手が第一号になります。

プロレスラーになって古里に貢献することが夢だった、と述べる郡司選手に、こちらの方が元気をもらいました。

今回のきっかけを作る、みちのくプロレス興行を主催してくれた羽後町商工会青年部(大野義幸部長)では、今年度もプロレス興行を計画したいと考えており、時期は未定ですがまた盛り上げたいとしています。

郡司選手はチャレンジデー当日も朝早くから夜のファイナルイベントまで参加してくれ、日中は小中高の各学校を訪問し子ども達と一緒にスポーツに汗を流すなど、精力的に活動してイベントを大いに盛り上げてくれました。

全国各地でのプロレス興行でも、公認観光宣伝大使として活躍してくれる事を期待しています。

来週の8日(月)には歌手の岩本久水さん(羽後町田代出身)を第二号の観光宣伝大使に任命するセレモニーを行ないます。

岩本さんは、羽後町観光物産協会の観光大使には任命されていますが、今回正式に町の観光宣伝大使に就任することを承諾してもらいました。

前日の7日には美里音で自らの歌謡ショーが行われ、8日には田代の実家近くで早乙女姿で田植えを行なう予定なので、その場所で任命式を行なうつもりです。

7～8日と公水ちゃんを見に、羽後町に来てたんせ‼︎