アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2008-10-14 14:26:42 | 絵本
「ぼくは弟とあるいた」(7分)
小林豊:作
岩崎書店:発行
2002.5第1刷(1400円)

ぼくと弟に 干しあんずの包みを渡すと
お母さんは 黙って ぼくたち二人を抱きしめました
お父さんは まだ暗い戸口の所で じっと立っていました
北の町で 始まった戦争が だんだん近づいてきているのです
今日 ぼくは 弟のエルタンを連れて 南の町に住む
おじいちゃんの家に 行きます

兄弟2人だけの遠出。
不安な中、バスは走ります。
色々な人たちとの出会いを乗せて・・・。