アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本(お答え編)

2009-06-15 15:10:08 | 絵本
「お答え編」って書き方もおかしいですが^_^;
すみません

私のイチオシは

「まいごのどんぐり」
松成真理子:作
童心社:発行
2002.9第1刷
2006.10第6刷(1300円)
大好きなどんぐりを失くしたコウくん。でもそのうちそれも忘れて・・・
そして意外な展開で再会を果たすことに!
(これはちょっと泣けてしまいます。読む季節はやっぱ秋がいいかも。)

今、一番タイムリーな絵本は

「つみきのいえ」
加藤久仁生:絵
平田研也:文
白泉社:発行
平成20.10初版
平成21.3第5刷(1400円)
原作アニメが2009年米国アカデミー短編アニメーション部門受賞。
優しい優しい絵本です。

以下は子どもたちにウケが良かった絵本

「かたづけポイポイ!」
トニー・ボーニング:作
サリー・ホプソン:絵
くどうなおこ:訳
小学館:発行

「へびのせんせいとさるのかんごふさん」
穂高順也:文
荒井良二:絵
ビリケン出版:発行

「ひとのいいネコ」
南部和也:文
田島征三:絵
小学館:発行

「あしなが」
あきやまただし:作
講談社:発行

「にんげんごっこ」
木村裕一:文
長新太:絵
講談社:発行

「かえるをのんだととさん」
日野十成:再話
斉藤隆生:絵
福音館:発行

「まめっこひろってポンポンポポーン」
津谷タズ子:文
夏目尚吾:絵
童心社:発行

「もどってきたぜ!」
ジョフロワ・ド・ペナール:作
石津ちひろ:訳
評論社:発行

他にもいっぱいあったような・・・

今日の絵本

2009-06-15 14:37:41 | 絵本
「っぽい」(3分半)
ピーター・レイノルズ:文・絵
なかがわちひろ:訳
主婦の友社:発行
2009.4第1刷(1300円)

「じょうず」にできるって、そんなに大切?

ラモンは絵を描くのが大好き
でもお兄ちゃんは「なんだこりゃ!?」と大笑い
すっかりやる気をなくしたラモン
ところがある日、妹のマリソルが・・・・・

原題の“ish”とは、英語で「・・・のような」「・・・みたい」という意味です。
ややもすると否定的なニュアンスになるこの言葉で、作者ピーター・レイノルズが表そうとしたのは、なんだったのでしょう。
私は「『こうでなければならない』というもの以外のすべて」と考えました。
みなさんはいかがですか?
(訳者の あとがきっぽいひとこと より)