アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2014-06-27 09:06:12 | 絵本
「エロイーサと虫たち」(2分半)
ハイロ・ブイトラゴ:文
ラファエル・ジョクテング:絵
宇野和美:訳
さ・え・ら書房:発行
2011.9第1刷(1300円)

お父さんと2人、遠い町に引っ越してきた私。
心細くて、心配で、まるで自分が虫になってしまったみたい。
学校では、みんなに溶け込めないし、町では誰ともしゃべりません。
そんな私でしたが・・・・。

南米コロンビアの絵本。
難民の現状を伝える絵本として、国連難民高等弁務官事務所の支援を受けて、メキシコで特別版が出版され、ラテンアメリカ各地で配布されている。
ミュンヘン国際児童図書館の2011年度優良図書ホワイト・レイブンス選定。
・・・という解説を読んで、初めてこの本の生い立ちが理解できた(^^;