アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2020-12-02 13:11:24 | 絵本
「きれいずき」(3分)
エミリー・グラヴェット:作
福本友美子:訳
フレーベル館:発行
2016.11初版第1刷(1400円)

アナグマのピートは大きな森の奥深くに暮らす。
綺麗好きなピートは、お花畑を整え、キツネのしっぽをきれいにして、鳥たちも洗ってあげる。
けれどもある日、落ち葉の片づけが大変になり・・・。

何事もやり過ぎはよくないよね。
そして場合によっては、自然を破壊し環境をも破壊することになる。
ピートはいっぱい学んだね(^^;

今日の絵本

2020-12-02 13:03:19 | 絵本
「かんぺきなこども」(4分)
ミカエル・エスコフィエ:作
マチュー・モデ:絵
石津ちひろ:訳
ポプラ社:発行
2019.1第1刷(1400円)

マカロン夫妻の家に、ピエールという子どもがやって来ることになった。
最初の内、ピエールは完ぺきな子どもに見えたのですが・・・。

>大人の側は、自分の子どものことならすべて理解し、その心までも見通しているつもりなのですが、それがまるっきり見当はずれだったりするのです。
>また、親はたやすく、子どもに<完ぺき>を求めてしまうことがあります。
>けれども、その前に「そういう自分は、はたして<完ぺき>なのだろうか?」と、胸に手を当てて考えてみる必要があるのかも知れません。
(訳者あとがきより)

冒頭、まず店に子どもを求めに来るところから、なかなかセンセーショナル絵本(^^;