今日の本

「電池が切れるまで」

子ども病院からのメッセージ　

すずらんの会：編者

角川書店：発行

平成１４．１１初版

平成１６．６第13版（1200円）

長野県立こども病院の院内学級で、学ぶ子たちの輝く言葉が収められている。

当時、腫瘍科医師だった石井栄三郎先生のあとがきより

『医療は人の苦しみを和らげてあげるのが本来の姿だと思う。

それがいつしか、医師は人の命を左右できる存在と勘違いするようになった。

傲慢な考え方だ。

命にとって大切なことは長さではなく、質である。

命の質を決めるのは、温かな家族とのふれあいだということをS君は教えてくれた。』

（そのS君との出会いと別れの経緯も記載されている。）

きれいのくに 最終話

全部で８話の作品が終了。

途中からやっと出てきた高校生たち。

導入部分の「劇中劇」とのつながりが理解できたような、できていないような。

革新的なドラマのようでいて、実は基本的なテーマを扱ったものなのかも知れない。

高校生たちのシーン（実際は年齢幅、広かったみたいだけど）、皆すごく素直な感じで、良かったなぁ。

個人的には、チーム轟・・・歌って踊って欲しかったけど(^^;