「また おこられてん」（3分）
小西貴士：作
石川えりこ：絵
童心社：発行
２０１６．９第1刷（1300円）
父親と入るお風呂で、母親に怒られてばかりの毎日を話す息子。
タイトルの「おこられてん」に関西弁の持つ優しさがある。
本当は怒っているわけじゃないんだよ、優しさの表れなんだよ・・・そう言っているみたいだ。
子どもの目線にたったセリフのひとつひとつに、昔を思い出しながら反省(^^;
「ゆめみるへや」（3分半）
ヤン・ホンイン：文
エレーヌ・ルヌヴー：絵
中由美子：訳
樹立社：発行
２０２０．４初版第1刷（1500円）
毛虫は、夢見ていました。
花が咲き、チョウチョが踊る、向こう岸へ行くことを。
夢見る部屋で、夢を見続けた毛虫はやがて・・・。
中国で大人気の作家・画家コンビの絵本。
そして中国の児童文学と幸せな出会いをした方が訳した絵本。
虫嫌いの人も、読んで好きになって欲しいな。