「うちのおかあちゃん」(6分半)
小手鞠るい:作
こしだミカ:絵
偕成社:発行
2022.8初版第1刷(1300円)
ある朝、おかあちゃんが しくしく泣いていた。
「ついに、まったく見えんようになってしまった。」
そして
「白い杖がもらえたんじゃ。
どうじゃ、すごいじゃろ。
これで、鬼退治ができるわ。」
うちのおかあちゃんは、ももたろうになった。
岡山県生まれ、同志社大学出身、1992年に渡米して、今はニューヨーク州ウッドストック在住の小手鞠氏と大阪府生まれのこしだ氏。
岡山弁に関西弁がまじった文章にほっこり。
おかあちゃんの熱いハートと、娘の温かい視線を感じる絵本。
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